GUCCI ALPINE Formula 1 Team

GUCCI がラグジュアリーブランド初のF1参入 – アルピーヌ フォーミュラワン チームとパートナーシップを締結

イタリアを代表するラグジュアリーメゾンが、モータースポーツの最高峰であるFORMULA 1で活動するアルピーヌ フォーミュラワン チームとタッグ、〈Gucci Racing〉を設立


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : @gucci

〈GUCCI〉がラグジュアリーメゾンとして初めてF1チームのタイトルパートナーに

GUCCI(グッチ)〉が、ALPINE FORMULA 1 TEAM(アルピーヌ フォーミュラワン チーム)とのパートナーシップ締結を発表。ラグジュアリーファッションブランドがFORMULA 1(フォーミュラ1)チームのタイトルパートナーを務めるのは今回が初めて。アルピーヌとのタッグに伴い、〈グッチ〉は新たなビジネスおよび体験型プラットフォームとして〈Gucci Racing(グッチ レーシング)〉を立ち上げる。
何年もビジネス的に不振が報じられている〈グッチ〉が、モータースポーツの最高峰として世界中にファンを持つF1の世界に挑戦するという事実は、成功するかどうかは別にして、歴史的な出来事だ。〈グッチ レーシング〉は、パフォーマンス、精密性、規律、卓越性という価値観を軸に、ラグジュアリーとスポーツの交差点として展開。アルピーヌ フォーミュラワン チームとの提携はその最初の領域と位置付ける。現時点でこのパートナーシップが何年間契約されているのかは明らかにされていないものの、今後〈グッチ〉は数シーズンにわたりコンテンツや製品、ハイエンド顧客向け体験、限定イベントなどさまざまな取り組みを行い、長期的に独自性と高いインパクトを持つプラットフォームを構築することをめざすという。
それに伴い、〈グッチ〉を象徴するアイコニックなインターロッキングGロゴと〈Gucci Racing〉を組み合わせた専用ロゴも発表。〈グッチ〉のフランチェスカ・ベレッティーニ社長兼CEOは、「Gucci Racingは単なるグリッド上の存在ではない。それは、私たちが何者であり、ブランドをどこへ導きたいのかを示す表現。そして、これはまだ始まりに過ぎない」とコメントしている。

GUCCI ALPINE Formula 1 Team
GUCCI ALPINE Formula 1 Team
GUCCI ALPINE Formula 1 Team

2027年、〈グッチ〉のカラーリングをまとうF1マシンがサーキットに登場

フランスの自動車メーカーであるアルピーヌは、ジャン・レデレが1955年に創設。F1には2021年からルノーF1チームから名称を変更するかたちで参戦しており、2026年はランキング5位に入る善戦を見せている。なお、現在はBWTがアルピーヌ フォーミュラワン チームのタイトルパートナーを務めているが、2027年シーズン開幕からは「グッチ・レーシング・アルピーヌ・フォーミュラワン チーム」として、グッチのカラーリングをまとって参戦するという。〈グッチ〉を象徴するグリーン×レッドが車体に描かれるマシンはきっと過去に存在したF1マシンと比較してもクールなルックスになるはず。ファッションとモータースポーツが好きな人にとっては、来年のアルピーヌ フォーミュラワン チームがグリッドに並ぶ様子を想像するだけでワクワク感があるのではないだろうか。
一方、桁外れのコストがかかることでも知られているF1のチームスポンサーになることは、潤沢な資金を持つコングロマリットにとってもリスクがある。しかし、F1に巨額な投資をすることに明るい未来を描いているようだ。〈グッチ〉はF1について「グローバルリーチを誇るプラットフォームへと進化しており、主要戦略市場において急速に拡大する多様かつプレミアムなオーディエンスへのアクセスを可能にしている。この環境は、ほかのどのプラットフォームにも匹敵しない規模と頻度で、〈グッチ〉のブランド価値、認知度、そしてカルチャーにおける存在感を強化する機会を提供する」と評価。実際に毎シーズン、若年層や女性を含む15億人以上にリーチしているという。
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