【3つのヒント】一生物として愛用できるジュエリーの選び方と付き合い方
LIVE IN RUGGEDがおすすめする、ジュエリーを一生物として愛用するための3つのヒント。
せっかく買うなら一生物にしたいよねというもっともな気持ち、分かります
せっかく手に入れたジュエリーをできるだけ長く使いたいと思うのは自然な気持ちだ。安く手に入れたファッションアクセサリー(非貴金属のものを含む)を短い期間楽しむのももちろんアリ。でも、どのブランドやメーカーのモノであってもせっかく買うなら何年も飽きずに愛用したいもの。そこで、本日は一生物として使えるジュエリーをどう選ぶのか、そしてどのように接していくかを3つのヒントからお届けする。
ちなみに最初にネタばらしをすると、一生物として愛用するためのアドバイスは「自分の価値観を掘り下げて考える」「定評のあるブランドを選ぶ」「定期的に身に着ける」の3つで成立。まずは1つめの「自分の価値観を掘り下げて考える」から考えてみよう。
ちなみに最初にネタばらしをすると、一生物として愛用するためのアドバイスは「自分の価値観を掘り下げて考える」「定評のあるブランドを選ぶ」「定期的に身に着ける」の3つで成立。まずは1つめの「自分の価値観を掘り下げて考える」から考えてみよう。
【ヒント1】自分の価値観を掘り下げて考える
もしかして、いきなりハードルが高いと感じただろうか。ジュエリー選びに価値観なんて関係ある?と疑問に思った方、少しだけお待ちを。難しく考える必要はなくて、簡単に言うと「自分が昔から好きで、これからも変わらずに好きでいそうなもの」を思い出すということ。機械で大量に生産されているものではなく、人の手を介して作られているものに惹かれるのであれば、熟練した職人の手作業が多く入るブランドに絞る。ジュエリーは人の手が入るほど不思議と温もりを感じるものだ。もしかしたら、最初は興味がなくても伝統的な製法でひとつずつ作られるインディアンジュエリーがもっともあなたの心に響くかもしれない。
音楽が好きであれば昔も今も大好きな音楽ジャンルをヒントにするのもおすすめ。ロックが好きな人は多いけれど、ジャンルによって似合うテイストも微妙に違ってくるので、自分が好きなテイストを探ってみるのも面白い。例えばガンズ・アンド・ローゼズのような古き良きハードロックが好きなら、〈クロムハーツ〉のように存在感の強いブランドはピッタリだろう。逆にビートルズやオアシスのようなUKロックが好きなら自己主張が強くないアイテムを少し身に着ける方がしっくりくるかもしれない。
価値観に合うジュエリーを見つけるポイントは、等身大の自分に似合うテイストを探ることだ。人からどう見られるか(またはどう見られたいか)はあまり考えない方が「素の自分」に似合うジュエリーを見つけることができる。
価値観に合うジュエリーを見つけるポイントは、等身大の自分に似合うテイストを探ることだ。人からどう見られるか(またはどう見られたいか)はあまり考えない方が「素の自分」に似合うジュエリーを見つけることができる。
【ヒント2】定評のあるブランドを選ぶ
よほど好きじゃないと誰も知らないような無名に近いメーカーを発掘するのも楽しいので、必ずしも有名どころである必要はない。ただし、ブランド選びは以下を参考に慎重にすべし。
- 品質に定評があること。ネットで実際に愛用していたり、過去に使っていた人のレビューや、取扱いショップが発信しているブログをチェックしてもいい。もちろん実際にショップに足を運んでスタッフを質問攻めにするのもおすすめ。
- ある程度歴史と実績があること。つい先ほど「無名に近いメーカーを発掘するのも楽しい」と書いたが、新進メーカーはいつの間にか倒産している可能性がある。最悪の場合は修理やメンテナンスに出せなくなるので気を付けるべし。ちなみに歴史と実績が最高のレベルで備えているのは〈エルメス〉や〈ティファニー〉のような超一流ブランドだが、そこまでのレベルは求めなくて良い。
- ブランドごとに得意分野を知ること。例えば一流のインディアンジュエリーブランドが作るフェザーネックレスが欲しいのに〈クロムハーツ〉で探しても良い結果は得られない。
【ヒント3】定期的に身に着ける
手に入れてからは大切にしまっておくのではなく、可能な限り実際に身に着けよう。傷をつくことは恐れずにむしろ自分なりの味としてエイジングさせるとより愛着が増していく。仕事で身に着けられる時間が限られている方は、アフター6や週末の楽しみに。オフの時間に大切なジュエリーを思う存分楽しめると人生がより豊かになるはずだ。
また、周囲の視線を気にし過ぎないようにしたい。TPOをわきまえない身に着け方はNGだが、許される範囲で自分が心底好きなデザインを人前でも堂々と身に着けるべきだ。そうすればジュエリーも含めてあなたのユニークでオシャレな個性として知らぬ間に認識されていくだろう。もしかしたらあなたのジュエリーへの接し方を誰かが参考にすることもあるかもしれない。
また、周囲の視線を気にし過ぎないようにしたい。TPOをわきまえない身に着け方はNGだが、許される範囲で自分が心底好きなデザインを人前でも堂々と身に着けるべきだ。そうすればジュエリーも含めてあなたのユニークでオシャレな個性として知らぬ間に認識されていくだろう。もしかしたらあなたのジュエリーへの接し方を誰かが参考にすることもあるかもしれない。
最後に、この投稿で掲載しているネックレスは日本のジュエリーブランド〈アンプジャパン〉が過去に制作していたもの。シンプルながらアンティーク調のデコラティブな彫り込みが控えめに入っていて、まったく飽きることなく10年以上愛用している。
上記のヒントを意識して選んだわけではないものの、振り返って考えてみると自分の価値観に合っていて(ハンドメイドで人の温もりが強く、アンティーク系ジュエリーも大好き)、定評のあるブランドだった。〈アンプジャパン〉は昨年設立20周年を迎えた老舗ドメスティックブランドで、このネックレスを購入した10数年前の時点で既に高い人気があった。今も当たり前のように飽きずに身に着けられているのは、我ながら正しい基準でモノ選びができたからではないかと感じている。1万数千円だったはずなので、愛用年度を考えると異常なほどコストパフォーマンスが高いのも嬉しい。
上記のヒントを意識して選んだわけではないものの、振り返って考えてみると自分の価値観に合っていて(ハンドメイドで人の温もりが強く、アンティーク系ジュエリーも大好き)、定評のあるブランドだった。〈アンプジャパン〉は昨年設立20周年を迎えた老舗ドメスティックブランドで、このネックレスを購入した10数年前の時点で既に高い人気があった。今も当たり前のように飽きずに身に着けられているのは、我ながら正しい基準でモノ選びができたからではないかと感じている。1万数千円だったはずなので、愛用年度を考えると異常なほどコストパフォーマンスが高いのも嬉しい。
本当に気に入ったジュエリーを手に入れると、自分でも驚くほど長い年数で多幸感に包まれる。ぜひ着用し忘れると違和感を感じるほどお気に入りの逸品を見つけて、心ゆくまで愛用してほしい。
筆者が愛用している〈アンプジャパン〉のクラウンウィズクレスト&イーグルネックレスもぜひ。
ITEM CREDIT
- AMP JAPAN:Crest necklace