届いたその日から裾上げなしで穿けるウエアハウス×ビームスプラス別注ジーンズ
実店舗になかなか行けないコロナ禍においても、裾上げ不要は心底嬉しい!超リアルな加工が施された「新品なのにヴィンテージ顔」をした傑作ジーンズについて。
日本人男性のレングスを徹底研究し裾上げいらずに仕立てた〈ウエアハウス〉の加工ジーンズ
インスタグラムの人気ハッシュタグ「#365daysofraw」を地で行くかのごとく365日毎日ジーンズを穿く筆者でも、ジーンズに関して面倒に思う瞬間がある。購入した時の裾上げだ。特にヴィンテージスタイルのジャパンデニムはウエストサイズにかかわらずレングスは一定以上の長さで設定されているモデルが非常に多く、ほぼすべてのジーンズは購入後に裾上げが必要となるのだが、これが面倒で。
ヴィンテージのユニオンスペシャルを稼働させて希望のレングスに裾上げしてくれるショップもあるが、ネットショッピングの際の裾上げはハードルが高い。ジーンズによってシルエットや股上が異なるため、試着なしで指定の長さに裾上げしてから送ってもらうのはかなりリスクが高いと言わざるを得ないだろう。
ヴィンテージのユニオンスペシャルを稼働させて希望のレングスに裾上げしてくれるショップもあるが、ネットショッピングの際の裾上げはハードルが高い。ジーンズによってシルエットや股上が異なるため、試着なしで指定の長さに裾上げしてから送ってもらうのはかなりリスクが高いと言わざるを得ないだろう。
そんな日本全国の迷えるデニム狂の救世主が〈WAREHOUSE(ウエアハウス)〉。〈BEAMS PLUS(ビームスプラス)〉が別注したこちらのジーンズはレングスをもっともニーズの多い29インチに統一。裾の長さは好みがあるため人によっては「ちょっと長いかも」「想像よりもちょっと短い」と感じる方もいらっしゃるかもしれないが、平均的な日本人男性の身長と股下の長さを考慮するとレングス29インチは確かにハマる人が多いはず。更にウエストは29~38インチ(!)の8サイズ展開という親切丁寧なバリエーション。ブルージーンズが欲しいけど裾上げが面倒で…という方に全力プッシュできる逸品なのだ。
本物のヴィンテージを再現した超リアルな加工にも注目!
もちろん作りやディテールに異常なまでのこだわりを注ぎ込むのが〈ウエアハウス〉。〈ビームスプラス〉別注Lot1105はご覧の通り色落ちしたユーズド加工なのだが、加工技術の高さがハンパじゃない。まるで本物のヴィンテージジーンズのように見えるメリハリがありながら自然な色落ちと各所に施されるさり気ないダメージ加工。ヒゲやアタリ、ハチノスといったマニアックな部位ごとのエイジングも「あっぱれ!」と言いたくなるほど自然でわざとらしさがない。まるで何年も掛けて穿きこみ、数え切れないくらい洗濯を繰り返したような色落ちが再現されているのだ。
ヴィンテージを知り尽くし、いかに再現するかを長年突き詰めてきたプロ集団である〈ウエアハウス〉は、色合い以外にの部分も徹底的にこだわっている。風合いや生地感のようなニュアンスの異なる感覚は本物のヴィンテージデニムを参考にしながら幾度も試作品を作り理想を追い求めたようだ。レーザー加工のような近現代的なマシンも駆使しながら、熟練のデニム職人たちが一点一点時間を掛けながら手作業も入れつつ加工。そうすることで、新品でありながら数十年前に作られたリアルヴィンテージの空気感を感じられる業界トップクラスの加工ジーンズが誕生した。
届いたその日から裾上げなしで穿けるって素晴らしくないですか?
コロナウイルスの影響で自由なショッピングもままならず、裾上げという面倒な過程のあるジーンズは敬遠されがち。しかし〈ビームスプラス〉別注の〈ウエアハウス〉Lot1105であれば、届いたその日からゴールデンレングスで楽しむことができる。少し長ければロールアップすれば良いし、短ければアンクル丈として楽しむのが正解。見た目も作りも世界最高レベルを誇る〈ウエアハウス〉の加工ジーンズを裾上げなしで楽しめるなんて、デニム狂にとっては「待ってました!」と喝采を浴びせたくなるモデルである。
〈RESOLUTE(リゾルト)〉であればレングスの長さも豊富に揃っているけど?という鋭いツッコミを言いたくなった方は相当のデニムヘッズ。日本のデニムシーンを変えた革命ブランド、〈リゾルト〉の記事も併せてチェックいただきたい。
ITEM CREDIT
- WAREHOUSE×BEAMS PLUS:Lot1105