ウエアハウス創立25周年を記念するスペシャルな1001XX
あなたがどれほどハードコアなデニム狂であっても満足するに違いない傑作ジーンズ。
ブランド25周年を記念するスペシャルな1001XXが登場
「究極のヴィンテージレプリカ」を一貫して作り続けてきた〈WAREHOUSE(ウエアハウス)〉が創立25周年を迎えた今年、ハーフディケイドを記念するスペシャルモデルが今後続々と登場しそうだ。真っ先に発売されたのが定番のLot.1001XX。ブルージーンズ黄金期を築いた〈Levi’s(リーバイス)〉501XXから強くインスパイアされた、ブランドを代表するモデルである。
特定のファッションテイストに偏らず自然に穿ける「ベーシックオブベーシック」
25TH ANNIVERSARY 1950 MODELと名付けられた特別な1001XXはDDシリーズの1001XX 47モデルに近いオーセンティックなシルエット。太すぎないが細くもないベーシックなシェイプはヴィンテージジーンズの王道を行くスタイルだ。男は特に年齢を重ねるにつれてベーシックなモノへの愛情が増していく傾向があるが、1001XXは酸いも甘いも知り尽くした大人の男性がさり気なく穿けるジーンズ。ストレートなアメカジはもちろん、上品なブリティッシュスタイルやラフなストリート系など幅広いテイストに合わせられる汎用性を持つ。〈ウエアハウス〉愛用者は圧倒的にアメカジやヴィンテージ好きが多いけれど、個人的には特定のジャンルに捉われずに自由に穿くのがおすすめ。必要以上に主張しないベーシックなブルージーンズだからこそ、良い意味で何も考えずに自然に穿くのがカッコいい。
オールシーズン着用できる13.5ozのアメリカンコットンを使用
Lot 1001XX-25(25TH ANNIVERSARY 1950 MODEL)はヴィンテージのデニムを細部に至るまで解析・再現した「バナーデニム」を使用。ブレンドしたアメリカンコットンは13.5ozでオールシーズン着用できる。20ozを超えるへヴィーオンスデニムは独特の履き心地とエイジングを楽しめるが、ヴィンテージに憧れた経験を持つ人にとっては13~14oz前後がもっとも心地良いのではないだろうか。
リアルヴィンテージを再現しつつ履きやすさと美しいシェイプを両立
1950年代のヴィンテージジーンズを直接のベンチマークとしているため、生地、縫製、シルエットなどすべての要素がオーセンティックであることが1001XXの最大の特徴。ややゆとりのある股上とワタリは長時間着用していても疲れにくく、ジーンズがワークウェアであることを改めて感じさせる。ただし、裾に向かってテーパードするシェイプが着用時のシルエットの美しさを実現しており、単なるワークウェアではなくファッションとしても成立している。この絶妙なバランス感こそ1001XXが絶対的な定番モデルとして長く愛されている理由なのだ。
定番モデルとして定着しながら進歩を止めない、完全無欠の1001XX
もはや完全無欠の存在である1001XXの25周年記念モデルはオフィシャルサイトや〈ウエアハウス〉直営店で販売中。いつの時代も間違いない超定番にして常に進歩を止めない革新性も備えたブルージーンズは、デニム狂ならずとも一家に一本必携の傑作である。
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