Omega Seamaster Black Black

漆黒に染められたオメガ・シーマスター・ブラック・ブラック

黒を愛するすべての方へ、〈オメガ〉シーマスター最新作が7月にリリース。


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : HODINKEE

かつてないほどモードな雰囲気の真っ黒な〈オメガ〉シーマスター

あらゆる色の中でもっとも硬派で男らしく、モードを感じる色。ミステリアスで近寄りがたい雰囲気もあれば、成熟した大人の空気感を漂わせていることもある。かと思えば、情熱的な赤よりもロックを感じることも多い。モノトーンだからこそ身に着ける人の雰囲気に合わせて様々に表情を変える黒は、いつだって私たちが大好きな色だ。
つい先日発表された〈OMEGA(オメガ)〉Seamaster BLACK BLACK(シーマスター・ブラック・ブラック)は、黒が大好きな人にとって理想の腕時計だ。ケースはもちろん、文字盤もリューズもバンドも、目に入るすべてのパーツが漆黒。心臓部であるムーブメントと風防以外はブラックセラミックで真っ黒に染められたシーマスターは、かつてないほどモードな雰囲気を漂わせる新作ウォッチ。7月に発売される「PAINT IT BLACK」なシーマスターのディテールに迫る。


モデル名の「BLACK BLACK」の通りあらゆるパーツが真っ黒。

43.5mmという大きさであることを感じさせないのはブラックの引き締め効果があるからだろうか。全体がグッと締まった印象で非常に男らしい。

レーザー加工技術を駆使した立体的な造形が類を見ない高級感も演出

すべてをブラックアウトさせたデザインは下手をすると子供っぽくなりがちだが、シーマスター・ブラック・ブラックはご覧の通り精悍でありながら高級感に溢れている。秘訣は濃淡や艶でコントラストを出しているから。異なるトーンで構成され、艶のある部分とマットな部分がしっかりと分けられていることで、高級時計ブランドにふさわしいラグジュアリーがしっかりと表現されているのだ。
ケース、リューズ、10時位置のヘリウムエスケープバルブ、そして裏蓋はポリッシュフィニッシュのブラックセラミックで、ベゼルのダイビングスケールとインデックス、スケルトン針、12時位置のドットにはブラックスーパールミノバを塗布。明るい日中は真っ黒ではなくダークグレーに見えるための工夫だ。
注目はダイヤルとベゼル。シーマスターを象徴する波模様はもちろん、ミニッツトラックや各所の文字、ロゴまで彫刻のように加工される「ポジティブレリーフ」で描かれたダイヤルは、〈オメガ〉としては初の試みとなるレーザー加工の賜物。また、ベゼルのダイビングスケールやインデックスも同様に「ポジティブレリーフ」で彫刻され、立体的でトーンの異なるコントラストが生まれている。


超精密に彫刻されるベゼルとダイヤルをクローズアップ。金属加工技術の高さが伺える。

裏蓋はシースルー仕様。ムーブメントに刻まれるキャリバー名などがこの腕時計で唯一ブラック以外の色を持つ要素となっている。

コーディネートを引き締める漆黒のプロフェッショナルウォッチ

真っ黒の腕時計は夜間の視認性が悪くなる傾向があるが、シーマスター・ブラック・ブラックは〈オメガ〉が「ブラック・アンスラサイト」と呼ぶ黒に近い夜光が使われている。これにより、腕時計全体の雰囲気を損ねずに視認性を確保。〈オメガ〉のようなブランドであれば当然のことではあるが、デザイン優先で機能性をおろそかにすることなんてあり得ないので、そこは安心しても良さそうだ。
ムーブメントはマスタークロノメーター認定の「オメガ・コーアクシャル・マスタークロノメーター・キャリバー8806」が搭載され、15,000ガウスの耐磁性能を備える。最大55時間のパワーリザーブと300m防水もデイリーユースとして文句なしのスペックだ。
過去に発売されたスピードマスター・プロフェッショナル「ダーク・サイド・オブ・ザ・ムーン」にも通じる精悍で男らしいシーマスター・ブラック・ブラックは、全身真っ黒のモードなコーディネートはもちろん、カジュアルな服装にスパイスを加える締めの小物としても活躍してくれるだろう。価格は1,023,000円で、7月に発売予定。
渋く枯れたヴィンテージのシーマスターSM300とジョージ・クルーニーが愛用するスピードマスターとシーマスターもコーヒーブレイクのお供にぜひ。

ITEM CREDIT

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。