Nike Air Jordan 1 KO Retro Chicago is back

7年振りに復刻!キャンバス素材のレアなNike Air Jordan 1 KO Retro “Chicago”

王道カラーながらいつもとは素材が異なるレア仕様。エアジョーダン好きならぜひとも手に入れたいAir Jordan 1 KO Retro“Chicago”が5月12日(現地時間)よりアメリカ版「SNKRS」などで発売される。


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : MONOKABU

赤×白×黒の超王道カラーを身にまとった傑作スニーカーが復刻

留まることを知らないAir Jordan(エアジョーダン)人気の中、またしても手に入れたいモデルが発売される。赤×白×黒の王道カラーが眩しいAir Jordan 1 KO Retro“Chicago”だ。AJ1“Chicago”は1985年に登場以来トップクラスの人気を保ち続けてきた不朽の傑作スニーカー。Michael Jordan(マイケル・ジョーダン)のシグネチャーモデルとしてカリスマ的な支持があるのはもちろん、スニーカー単体としても時代を超えて愛されてきた名モデルである。
これまで1994年、2013年、2015年と3回に渡って復刻モデルがリリースされてきたが、ついに5月12日(現地時間)アメリカ版「SNKRS」などで発売されることが決定した…そう、日本国内でのリリースはまだ発表されていない。〈Nike(ナイキ)〉ファンはやきもきしているだろうけれど、もし国内販売が決定した場合は是が非でも手に入れたい一足だ。


間違いないデザイン。最高のカラーリング。これを買えたら今年はもうスニーカーはいりません!という人も多そう。

こうやって見るとエアジョーダン1のデザインの完成度は異常なほど。非の打ち所のない美しさである。

廉価版として誕生した当時の仕様を忠実に再現

ちなみにAJKOと略されることもあるこのモデルは通常レザーを用いるパーツにキャンバス素材を使っているのが最大の特徴。1985年に発売されたエアジョーダン1はレザーを使っていることで価格が高く、同デザインでより買いやすい値段のモノも求められていた。そこで〈ナイキ〉はメインマテリアルにキャンバス素材を使用し、ヒールカウンターを排除しソールユニットをノンエアにするなどの対応でコストダウンを実現。つまりAJKOは通常モデルの廉価版として誕生した背景を持つ。
ところが結果的に流通量が少なかったため後ほどプレミア価格が付くという本末転倒?な事態に発展したのだけれど、そんなストーリーも人気の高い〈ナイキ〉ならではと言えるだろう。
ちなみに「KO」は「KNOCK OUT」の略。1986年当時に履く子供たちの中から将来マイケル・ジョーダンを倒す(KNOCK OUTする)男が現れてほしいという願いを込めて名付けられた。


アッパーはご覧の通りオールキャンバス仕様に。コストカットの廉価版仕様とはいえ、これはこれでとてもクール。

エアジョーダン1なのにノンエアというマニアックさも好き者にはたまらない仕様である。

国内でも発売されれば即完売間違いなし!それでも欲しいブルズカラーのAJ1

近日中に発売が決定している〈ナイキ〉のスニーカーの中で現在もっとも注目度が高いAir Jordan 1 KO Retro“Chicago”。マイケル・ジョーダンが当時所属していたシカゴ・ブルズのチームカラーを表した、最高にキャッチーでクールなカラーリングゆえ、もし国内発売が決定したら争奪戦は間違いなし。恐らく「SNKRS」では秒で完売し、1時間後にはプレミア価格で転売されることになるだろう。絶対に日本でも発売してほしいところだが、果たして…。
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