Old school aesthetics Vans flame pack

VANSのフレイムパターンをまとった傑作スニーカーが復活

履きこなすために必要なのは反骨精神だけ。スニーカー史上に残る傑作グラフィックであるフレイムパターンをまとった2モデルが〈VANS〉から登場。


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : VANS

老いも若きも熱狂させるアメリカンなフレイムパターンが待望の復活

VANS(ヴァンズ)〉のフレイムパターンが復活というニュースに密かに歓喜しているスニーカーヘッズはきっと多い。現在のスニーカーブームを牽引するのが〈Nike(ナイキ)〉であることには疑いようもないものの、〈VANS〉がファッションシーンに与えてきた影響が揺るぎないのもまた事実。ストリートのスケーターから10万人を前に演奏するミュージシャンまで、どこかパンクな精神を持つ人たちから長く支持されてきたこのブランドは数々の傑作を世に生み出してきた。
今回復活する「Flame Pack(フレイムパック)」はロックやパンク、スケートカルチャー、グラフィティーといった古き良きアメリカンカルチャーを直接的に感じさせるコアなルックスが最大の売りだ。実際、アメリカらしさをこれほど分かりやすく感じるスニーカーは滅多にないだろう。レギュラーモデルとして常に生産していてほしいアイテムなのに不定期リリースであることがじれったさを感じる「フレイムパック」は直近では2020年に復刻。老いも若きも喜びの渦に巻き込んだことは記憶に新しい。このヤンチャなモデルがつい先日改めてローンチされたので、フォトギャラリーを眺めながら嬉しいニュースを楽しもう。


〈VANS〉の定番モデルである「Old School(オールドスクール)」。スケーター御用達の大傑作モデルに面白いほどフレイムパターンが似合う!

アメリカンスタイルのバイクのタンクを彷彿させるサイドビュー。この剛腕でストレートな表現こそ〈VANS〉の真骨頂なのだ。


今回は「CHUKKA(チャッカ)」も登場。本来少し大人っぽさがあるチャッカタイプがご覧の通りロックなオーラを放っている。

ブラックのアッパーとホワイトのソールのコントラストも男らしさを加速させている。

この夏、他の度のスニーカーよりも反骨精神を持つ傑作でストリートを歩きたい

今回登場したのは定番モデル「Old School(オールドスクール)」と「CHUKKA(チャッカ)」。どちらもブランドを代表する傑作なのだけれど、フレイムパターンというアクの強いグラフィックがまったく違和感なく収まっているところが面白い。
スケートスタイルやバイカー、ロック、パンクなどジャンルの垣根を超えて愛される「フレイムパック」は、反骨精神を胸に抱いていればどんなスタイルにもハマる。この夏は足元に燃え盛るフレイムパターンをちらつかせてみてはいかがだろう。
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Foo Fightersのデビューアルバム25周年を記念したコラボレーションモデルも必見。

ITEM CREDIT
  • adidas Originals by KYNEVANS