Pride (In the Name of street)

A BATHING APE®のカモフラ柄で武装したCANADA GOOSEのダウンウェアが発売中

〈CANADA GOOSE〉と〈A BATHING APE®〉がタッグを組むなんて誰が想像できただろうか?老いも若きもテンションが上がるコラボレーションは人気のダウンウェアを筆頭に複数のアイテムが登場。売り切れる前に急げ!


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : A BATHING APE®

アイコニックな柄でストリートテイストをプラス
2021年の本格防寒ウェアはこれで決まりか?

カナダ発祥のダウンウェアを中心としたブランド〈CANADA GOOSE(カナダグース)〉と今も東京ストリートの象徴的存在である〈A BATHING APE®(ア・ベイシング・エイプ®)〉、そしてアメリカ東海岸を中心にハイブランドからストリートブランド豊富に取り扱うセレクトショップ、CONCEPTS(コンセプツ)によるトリプルコラボレーションが実現。〈カナダグース〉を代表するモデルであるExpedition Parka、Chilliwack Bomber、Crofton Hoodieを再解釈し、〈ア・ベイシング・エイプ®〉の「ABC CAMO」と〈カナダグース〉の「SNOW CAMO」をコレクション全体に採用。寒冷地での防寒性と最適な保温性を備えつつ、東京発祥のストリートエッセンスが巧みにミックスしたデザインが完成した。
南極で働く科学者のために開発された極寒仕様のExpedition Parkaは〈ア・ベイシング・エイプ®〉のもっとも有名な「ABC CAMO」でストリートテイストたっぷりにアレンジ。いわゆるなんちゃって系のダウンとは次元の違う暖かさを確保するExpedition Parkaは、ダウン入りのフードと伸縮性のあるスノースカートで防寒性を高めている。ウエストのドローコードでフィット感を調整できるのもポイントだ。
戦後のカナダ北部のブッシュパイロットのために開発されたChilliwack Bomberは、「ABC CAMO」と「ABC SNOW CAMO」の2色で展開。北極圏でミッションをこなすパイロット用に作られただけに、こちらも防寒性に関して折り紙付きの品質を持っている。
Crofton Hoodieはレインシェルの下の保温レイヤーとしても活用できる軽量な着用感。リサイクル・フェザーライト・リップストップ素材と撥水加工を施した100%リサイクルナイロンを使用したリバーシブル仕様で、調節可能なダウン入りフードとドローコードが付属し、こちらもアイコニックな「ABC CAMO」がプリントされている。
加えて、ニットキャップ、ダウンスカーフ、ダウンブランケットというアクセサリー類も3種登場。〈カナダグース〉のロゴと〈ア・ベイシング・エイプ®〉およびCONCEPTSのアイコンが盛られたコラボレーションならではの贅沢なデザインで、こちらもウェアと引けを取らない仕上げられている。日本とは比べ物にならないほど過酷な寒さが訪れるカナダで開発される〈カナダグース〉のダウンスカーフやブランケットは、防寒性の高さと優れたデザインで都市生活者にも支持される逸品。〈ア・ベイシング・エイプ®〉のおなじみのアイコンや柄が加わって、よりポップでユニセックスなルックスにアレンジされた。

エイプのカモ柄は世代を問わずワクワク感を煽ってくれる!

寒くなると街中やセレクトショップで多く見かける〈カナダグース〉のダウンジャケットは、いわば冬の風物詩。ここ日本でもこれほど普及したのはひとえに高い機能性と、様々なファッションに合わせられるシンプルなデザインの賜物と言えるだろう。通常ラインのデザインはすでに完成されているのだが、〈ア・ベイシング・エイプ®〉の100メートル離れていても認識できるアイコニックなカモフラ柄が加わったバージョンも、90年代ストリートを実際に体験した大人には感慨深さがある。あの頃並んでも買えなかったエイプの「ABC CAMO」を〈カナダグース〉のダウンウェアで楽しめる…20年前はこんなこと想像もできなかったはず。このスペシャルなコラボレーションは、20代の若者はもちろん、40代の大人世代も着ていて幸せな気分になれる。
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