Levi’s® × BEAMS 第3弾のSUPER WIDE COLLECTIONが1/2（日）に登場

キングオブデニム、〈Levi’s®（リーバイス®）〉とセレクトショップの雄、〈BEAMS（ビームス）〉によるコラボレーション第3弾、「SUPER WIDE COLLECTION」が2022年1月2日（日）にローンチされることが発表された。2019年に発表された第1弾「THE INSIDE OUT COLLECTION」、2020年の「HALF & HALF COLLECTION」に続く第3弾となる「SUPER WIDE COLLECTION」は、〈リーバイス®〉を象徴するモデルを〈BEAMS〉らしいワイドシルエットで再解釈。506XXは濃紺タイプと色落ち加工を施した2タイプが用意され、501®XXがベースのジーンズは色落ち加工タイプ、そしてTシャツの計4型が登場する。すべて横長に引き延ばしたようなワイドシルエットで、ここ数年続くオーバーサイズシルエットへの需要に応えた形のゆとりのあるシルエットが特徴。若者はもちろん、大人の男性でも余裕をもって着用できるコレクションのようだ。

1stの愛称で知られるトラッカージャケット、506XXをベースにした「Levi’s® × BEAMS SUPER WIDE TRUCKER」は通常モデルと同様、前面にサイズを調整するためのプリーツが付き、ウエストにはクラシックなシンチバックが。シンチバックが付くのは1stだけなので、この年代のデニムジャケットが好きな方はもっともグッとくるディテールではないだろうか。このジャケットは背面内側に赤耳が一直線に配置されており、セルヴィッジデニム好き（つまり私やあなた）にはたまらない一着となっている。色落ち加工が施されたモデルは〈リーバイス®〉〈ビームス〉両店で取り扱われるが、濃紺タイプは〈ビームス〉限定なのでご注意を。
「Levi’s® × BEAMS SUPER WIDE JEAN」は1950年代に作られた501®XXがソース。ゆったりとしたリラックスストレートシルエットは現代のファッションとの相性も良く、それでいて下半身に絶妙なこなれ感を演出してくれるだろう。もちろん赤耳であることは言うまでもない。ジャケット・パンツともに本コレクションのコンセプトを表現し、パッチが横長に引き延ばされたデザインになっているのもアイコニックな仕様。レギュラーモデルではあり得ないパーツが使われていることも物欲を刺激してくれる。こちらもトラッカージャケットと同様、濃紺タイプは〈ビームス〉限定となる。
この引き延ばされたデザインのパッチをプリントしたTシャツもお忘れなく。肌触りが良く、程よくルーズなシェイプは暖かい季節が恋しくなりそうだ。

横長に引っ張ったデザインのパッチとオーバーサイズシルエットであること以外はベーシックなヴィンテージスタイルの〈リーバイス®〉であることも本コレクションの良さのひとつだと思う。506XXも501®XXも完成されたアイテムなので、余計なパッチやグラフィックの類は不要だ。過剰なデザインを追加することなく、あくまでも今っぽいエッセンスをゆったりとしたシルエットだけで表現することを決めた〈リーバイス®〉と〈ビームス〉の決断に拍手！
「SUPER WIDE COLLECTION」は〈ビームス〉では2022年1月2日（日）に発売開始、〈リーバイス®〉では1月6日（木）から発売開始される。「Levi’s® × BEAMS SUPER WIDE TRUCKER」は色落ち加工が施されたモデルが34,100円。〈ビームス〉限定となる濃紺タイプは31,900円。「Levi’s® × BEAMS SUPER WIDE JEAN」は色落ち加工が施されたモデルが29,700円、〈ビームス〉限定の濃紺タイプは27,500円となる。Tシャツは5,280円。2022年一発目の買い物としていかがだろうか。

LIVE IN RUGGEDがお届けする〈リーバイス®〉の記事はこちらから。
2019年に発表された第1弾「THE INSIDE OUT COLLECTION」および2020年の「HALF & HALF COLLECTION」も改めてチェックしてみよう。