Inside-Out 501® Levi's® Vintage Clothing

Levi’s® Vintage Clothing から、表裏が逆になった「Inside-Out 501®」が5月20日(金)に発売

世界の度肝を抜いた「Inside-Out」再び!


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : FASHION PRESS

天邪鬼なあなたに…。

日本全国10万人(多すぎ?)はいるであろうデニム狂たちのための一大イベント「501®の日」が今年もやってくる。これまでも〈Levi’s®(リーバイス®)〉は記念日に合わせてエクスクルーシブなアイテムを生み出してきたが、今年はあの伝説的な「Inside-Out」が復活。初めて登場したのは2019年4月で、セレクトショップの雄「BEAMS(ビームス)」とのコラボレーション企画「THE INSIDE OUT COLLECTION(インサイド・アウトコレクション)」だった(詳しくはこちら)。洋服を裏返した斬新な発想は日本のみならず世界的に話題を呼び、海外のデニム好きたちからのラブコールが絶えなかったとか。
あの衝撃から約2年が経ち、今度はヘリテージスタイルを今に伝える〈Levi’s® Vintage Clothing(リーバイス® ヴィンテージ クロージング)〉から「Inside-Out 501®」が登場する。
誰が見ても「何だこれ??」と思ってしまうルックスのこちら、実は1960年代に〈リーバイス®〉がカスタムメイドしたジーンズを現代に蘇らせたのだという。アーカイブとして保管されていた本来裏地であるライトグレーが外側、インディゴデニムのダークブルーが内側であること以外はレギュラーの501®とまったく同じで、噂では当時の〈リーバイス®〉の重役がオレゴンの釣り仲間にプレゼントした1本だったのだとか。重役ともなれば友達に特別仕様のワンオフモデルを作れるのか…と妙な部分に感心しつつ、1960年代にそんな斬新なジーンズが存在していたことに感動を覚えてしまった。
〈リーバイス® ヴィンテージ クロージング〉による「Inside-Out 501®」は、オーソドックスなストレートレッグフィット。裏表が逆になっていてもシルエットは非常にクラシックなので、形だけで考えると誰でも着やすくなっている。ちなみにパッチはレザーではなく、紙でできた材料であるジャクロン素材でできており、1963年の501®を忠実に再現している。

Levi's® Vintage Clothing Inside-Out 501®
Levi's® Vintage Clothing Inside-Out 501®

おい、まだストックがあったのか!!

スタンダード好きにとっては邪道と言ってもいいくらい奇抜なルックスではあるものの、ライトグレーの色味が表側に来ても見慣れるとさほど違和感を感じなくなってくるのも面白い。ちなみに使われるデニムはデッドストックのCone Mills White Oak® Denim(コーンミルズ・ホワイトオークデニム)。デニム好きであればご存じの通り、ホワイトオーク工場は2017年末に閉鎖。デッドストックの生地はすっかり姿を消してしまったと思っていたのに、まだストックがあるのか…という二重のサプライズに嬉しさと驚きを感じてしまった次第。
〈リーバイス® ヴィンテージ クロージング〉が作る「Inside-Out 501®」は、5月20日(金)に〈リーバイス®〉の原宿点および大阪点、そして公式オンラインストアのみで販売予定。全世界501本限定となり、発売開始と同時に即完売することが予想されるので、絶対に手に入れたい方は今から有給を申請しておこう。
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