Enjoy crazy colors this summer

MIYAGIHIDETAKA のド派手な柄シャツでクレイジーな夏を楽しむ

大人になっても時にはぶっ飛んだ洋服を着たいと思いません?


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : SUPER A MARKET

オジサン街道

気持ちはまだまだ若いつもりなのに、いつの間にかいい年をしたオジサンになってしまった…と同世代の人と軽口交じりに嘆く時がある。無理な残業が翌日に堪えるようになったり、夜更かしをしなくなるのはその「序章」と言っていいだろう。そして、20代の若い人たちの間で流行っている洋服や音楽がよく分からなくなってきたら、オジサン街道のど真ん中を歩き始めた証拠だ。自分はもう立派なオジサンなのだと認めるべきなのか、いやいやまだまだ若いよ!と強がっておいた方がいいのかを迷ってしまう40歳という年齢。でも、嗜好が老けてきたわけではなく、経験値が増えたことで良いモノを見極められるようになったからだと信じたい。
そんな悩ましいオジサン街道を歩き始めた同世代の人はもちろん、これから恐る恐る街道に足を踏み入れる30代の人、そしてとっくに街道をズンズン突き進んでいる50代の人まで幅広くおすすめしたいのが、柄シャツである。一般的に柄シャツをかっこよく着こなせるのは30代までで、40代を超えると似合わなくなる…と思っている人が意外と多い。実際、着る人はそれなりにいてもかっこよく着こなせているオジサンは確かに少数派かもしれない。だからこそ、私たちは挑戦するのだ。柄シャツをかっこよく着こなせるイカしたオジサンになるために。かっこつけずに自然体でド派手なシャツを着ても「ハワイに行ってきたんですね!羨ましい!」なんて言われずに、「そのシャツ最高ですね!どこで買ったんですか?」と訊かれるオジサンになるために。

MIYAGIHIDETAKA
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これが似合うオジサン、素敵じゃない?

シューズブランド〈mythography(ミソグラフィー)〉のデザイナーだった宮城秀貴氏が自身の名を冠してスタートした〈MIYAGIHIDETAKA(ミヤギヒデタカ)〉の柄シャツは、アメカジやロック、アートなどのファッションとカルチャーを経験してきた大人にぴったり。バンダナをリメイクして作られるルードなのに大人っぽさもあるシャツは制作される度に即完売を繰り返すヒットシリーズだ。近年は定番のバンダナシリーズだけではなく、様々な柄・デザインの生地を縦横無尽に使った洋服も豊富に展開されていて、ますますファンを増やしている。
〈MIYAGIHIDETAKA〉には春夏や秋冬というファッション業界に完全に定着している考えはなく、あくまでもデザイナーが着たい洋服を不定期でリリースするというスタイルを貫いているのだけれど、最新アイテムが「SUPER A MARKET」各店にて5月21日(金)から発売されるとのこと。お札を散りばめた柄やクラシックなコミックのシーンを切り取って張り付けたようなデザイン、ヒッピーな空気感が漂うアメリカ国旗のド派手な柄、明るい色調のバンダナ柄、そして様々な柄を組み合わせて作られるクレイジーパターンなど、ブランドの真骨頂が詰まったシャツが一挙に勢ぞろい。柄シャツファンにとっては感涙レベルの品揃えになりそうだ。
同ブランドのシャツはファッション感度が高くなければ着こなせないハードルの高さはあるが、これらを自然体で気負わずに着用できるオジサンはとてつもなくかっこいいと思う(もちろんチンピラのように見えてはいけない)。オジサン街道を堂々と歩みつつ、気持ちもファッションも老け込まないようにカツを入れる気概で着こなしたい。この夏、〈MIYAGIHIDETAKA〉のど派手な柄シャツはいかが?
古着倉庫にあるバンダナやキャラクターシャツをリメイクして作られる〈MIYAGIHIDETAKA〉のシャツは、5月21日(土)から「SUPER A MARKET」各店で発売される。詳しくは「SUPER A MARKET」公式サイトをチェックしてみよう。
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