フランスの老舗シューズブランド Marbot® が竹ヶ原敏之介氏の手により22秋冬から復活
メンズ・レディース問わず様々なシューズが登場予定。発表されたLOOK画像を見ると、いずれも竹ヶ原敏之介氏らしいクラシックとモダンが感じられるデザインになるようだ。
〈foot the coacher〉の竹ヶ原敏之介氏の手により復活
「100年以上の歴史を持つ老舗フレンチシューズブランドが日本人の名シューズデザイナーによって再始動」という筋書きは、我々日本人にとって非常に誇らしい。
フランスの老舗シューズブランド〈Marbot®(マルボー)〉はかつてフランス軍への納入や高級メゾンの生産も手掛けており、シンプルでベーシックなデザインとフレンチメイドらしい上質な作りが売りだった。ここ日本でも中古市場で隠れた人気を持っており、オン・オフ問わず愛用しているファンも多い。21世紀に入るとブランドとしての活動を終了してしまったため、新品として手に入れることは二度と叶わらない…と残念に思っていた靴好きも多いだろう。
フランスの老舗シューズブランド〈Marbot®(マルボー)〉はかつてフランス軍への納入や高級メゾンの生産も手掛けており、シンプルでベーシックなデザインとフレンチメイドらしい上質な作りが売りだった。ここ日本でも中古市場で隠れた人気を持っており、オン・オフ問わず愛用しているファンも多い。21世紀に入るとブランドとしての活動を終了してしまったため、新品として手に入れることは二度と叶わらない…と残念に思っていた靴好きも多いだろう。
だから、〈foot the coacher(フット・ザ・コーチャー)〉などで長年活躍してきたシューズデザイナー、竹ヶ原敏之介氏の手によってブランドが復活するというニュースは、靴好きとして驚くと同時にとても嬉しい。2022年秋冬シーズンから本格的に再始動する新生〈マルボー〉からいち早くLOOK画像が発表されたので、まずは男性も女性も以下のフォトギャラリーからブランドの方向性を感じ取っていただきたい。
「日本人デザイナーが手掛けるフレンチデザイン」に興味津々!
オーセンティックな紳士用革靴はもちろん、モダンなウイングチップシューズ、機能性に優れていそうなデザートブーツ風のシューズ(シューストラップの代わりにベルクロのようなものがある)、そしてスニーカーに至るまで、新生〈マルボー〉はミニマルなデザインで統一されたシューズが数多くラインアップするようだ。老舗ブランドを復活させ、ビジネスとしてうまく回していくことは決して簡単なことではない。しかし、アメリカやイギリス、日本とはひと味違うフレンチブランドならではのエスプリの効いたデザインと、日本人デザイナーがもたらす詫び寂び、品質への徹底したこだわりは今の時代においても歓迎される魅力が多いはず。今年の秋冬、シューズの新調を予定されている方は竹ヶ原敏之介氏の息吹がかかった〈マルボー〉も候補に入れておこう。
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ずっと付き合える永久定番品として世界中のファッショニスタから愛用されている〈ジル・サンダー〉のチェルシーブーツも併せてを。
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ITEM CREDIT
- Marbot®:2022 Autumn & Winter Collection