Nike Terminator High Georgetown

2022年、Nike Terminator High がオリジナルカラーでついに復活する

1985年のオリジナルカラーを与えられ、約8年ぶりに待望の復活!90年代ストリートを体感した世代にとっては特に感涙モノでは?2022年内に発売されると噂されている〈Nike〉Terminator High“Georgetown”をいち早くレビュー。


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : UP TO DATE

ジョージタウン大学のカレッジカラーであるグレー×ネイビーというクールなカラーウェイを与えられ、約8年ぶりに復刻

1985年に初登場し、90年代ストリートファッションを体験した世代にとっては別格の存在である〈Nike(ナイキ)Terminator(ターミネーター)が帰ってくる。
COMME des GARÇONS Homme Plus(コム・デ・ギャルソン・オム・プリュス)〉とのコラボレーションモデルが今年登場予定であることはこちらの記事でお伝えしていたが、本稿でお伝えするのは〈ナイキ〉単体でリリースされるオリジナルカラーの一足。そう、ジョージタウン大学のチームカラーである“Georgetown”を身にまとったスペシャルなモデルも今年復活予定なのだ。
1985年にノンエアバスケットシューズとして誕生した〈ナイキ〉ターミネーターは、もう一足の名バスケットボールシューズであるDUNK(ダンク)と同じ年に、NCAA名門大学のカレッジカラーを落とし込んだ「BE TRUE TO YOUR SCHOOL」の一環としてジョージタウン大学のカレッジカラーを落とし込んだグレー×ネイビーというクールなカラーリングで誕生した。バッシュ好きにとっては思い出深いモデルであり、毎年復刻を心待ちにしていた(そして半ば諦めていた人も多いはず)モデルのひとつだろう。
1985年以降は2003年に初めて復刻され、2008年にはヴィンテージ加工を施したTerminator High VNTGがリリースされた。一番近い過去では2014年にも登場していたので、今年登場すれば実に8年ぶりの復刻ということになる。

Nike Terminator High Georgetown
Nike Terminator High Georgetown

Nike Terminator High Georgetown
Nike Terminator High Georgetown

Nike Terminator High Georgetown
Nike Terminator High Georgetown

Nike Terminator High Georgetown
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ダンクやAJ1とは明らかに異なる個性を楽しめるのがターミネーター

これぞバッシュ!と言いたくなるハイカットフォルムは、ダンクやAir Jordan 1(エアジョーダン1)とは異なる無骨な雰囲気が魅力。ハイテクなエア入りではなくクラシックなノンエアのミッドソールを搭載し、ドカーン!と大きくヒールに入る「NIKE」ロゴもターミネーターのアイデンティティだ。エアジョーダン1やダンクは常にスニーカーヘッズたちから熱い視線を浴びる超人気モデルとして君臨しているが、それらと似ているようでひと味違うレトロなターミネーターは、ローンチされれば即完売となるはず。当時を知るファンはもちろん、若い世代にとっても魅力的なデザインとディテールで復刻される〈ナイキ〉ターミネーター High “Georgetown”は、2022年後半に登場予定。心して待とう。
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故ヴァージル・アブローがデザインしたLouis Vuitton x Nike Air Force 1も改めて振り返ってみよう。
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