絶妙なエイジング加工で男心をくすぐる Nike Air Jordan 1 High OG Lost & Found が11月に発売予定
黄ばみや変色、ひび割れまでリアルに再現したヴィンテージ好き必見のモデルが誕生。
伝説のエアジョーダン1「Chicago」がベース
数々の名作モデルを数多く生み出してきた〈Nike(ナイキ)〉を代表するモデル、Air Jordan 1(エアジョーダン1)に、ヴィンテージマニア必見の新作モデルが登場する。「Lost & Found」と名付けられた〈Nike〉Air Jordan 1 High OG 「Lost & Found」は、赤×白×黒の鉄板カラーに身を包み超リアルなエイジング加工が施された一足は、11月に発売される。
そのコンセプトは「店の倉庫で行方不明になった1985年の〈ナイキ〉エアジョーダン1「Chicago」が数十年後に見つかった」というもの。そう、本モデルは発売から40年近くが経過した今でも伝説的な存在であり、リアルヴィンテージ/復刻問わず目を疑うようなプレミア価格で売買されている「Chicago」がベースなのだ。スニーカーヘッズならずとも目を惹かれてしまう赤×白×黒という魅惑的なカラーリングだけでもお腹いっぱいなのに、本物のヴィンテージモデルかと思ってしまうほど再現性の高いエイジング加工が施されているのだから、「Lost & Found」の注目度がいかに高いかが分かる。
本物のヴィンテージか?と思うほど完成度の高いエイジング加工
その再現度はアッパーのみならずシューズ全体に及ぶ。レザーのひび割れ。くすみ。アウトソールの変色。シュータンの黄ばみ。ヴィンテージのスニーカーが実際どのような経年変化を遂げるのか?〈ナイキ〉は恐らくたくさんのヴィンテージモデルを実際にチェックしたうえでデータを蓄積し、それをもとに本モデルが作られたに違いない。まっさらな新品状態ではなく長い年月を掛けて変化した状態を再現する以上は生半可な加工は決して許されないからだ。それぞれのパーツのエイジング具合を忠実に再現した「Lost & Found」はご覧の通り、非の打ち所のない圧倒的な完成度に仕上がったうえで発売されそうだ。
〈Nike〉Air Jordan 1 High OG 「Lost & Found」は11月19日(土)に発売予定。価格は180ドル前後になりそうだ。日本円にして2万円前後となると通常のエアジョーダン1よりはやや割高な価格設定だが、このエイジング加工を見れば格安と言えるのではないだろうか。
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