Supreme West Hollywood

Supreme ウエスト・ハリウッド店の内外装をチェック

ロサンゼルスらしい広々とした贅沢な空間作りで、ブランドの世界観をたっぷりと堪能できる新店がオープン。


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : Supreme

旧「TOWER RECORDS」を改装した新たなフラッグシップストア

いよいよ本日から待望の2023年春夏コレクションがローンチされる〈Supreme(シュプリーム)〉。今シーズンも同ブランドらしい遊び心に富んだデザインが多数登場するため、コアなファンならずとも毎週何が発売されるのか楽しみな方が多いのではないだろうか。
そんな〈シュプリーム〉が2月16日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスにウエスト・ハリウッド店をオープン。ロサンゼルスでは約19年間にわたってフェアファックス・アベニュー店を営業してきたが、そちらをクローズし場所を変えて新たな旗艦店がオープンした形となる。観光名所のひとつでもあるサンセット大通りに位置する新店は、「TOWER RECORDS(タワーレコード)」を改装したもの。米本国らしく広々としたスペースをリッチに活用した至高の空間が誕生した。

Supreme West Hollywood
Supreme West Hollywood

Supreme West Hollywood
Supreme West Hollywood

Supreme West Hollywood
Supreme West Hollywood

マーク・ゴンザレスの巨大なスカルプチャーをはじめ、ウエスト・ハリウッド店だけでしか体験できない空間に

〈シュプリーム〉は2022年11月にシカゴ店をオープンしたが、ウエスト・ハリウッド店はシカゴ店のように白い外壁におなじみの真っ赤なボックスロゴが映える外装に。しかし、シカゴ店よりも大幅に店舗面積が広い(と思われる)ウエスト・ハリウッド店では、看板の役割を果たすボックスロゴが3ヵ所も設置。外から眺めているだけでも店内の広さが垣間見えるデザインとなっている。
店内に目を向けてみると、〈シュプリーム〉ファンにとっては馴染み深いMark Gonzales(マーク・ゴンザレス)の巨大なフォーミュラマシン形のスカルプチャーや、アート集団「Simparch」が制作した巨大なスケートボウルがひと際目を引く。また、壁面にはたくさんのスケートボードデッキが飾られるほか、アーティストが描いたと思われる抽象的なアートや過去のコレクションのLOOK写真をスクラップ的に貼り付けたスペースがあるなど、〈シュプリーム〉の世界観を360度全方位的に堪能できる内装になっている。
日本のストアとは違い広大なスペースを楽しめるウエスト・ハリウッド店は、ストリート/スケート界の頂点に立つ〈シュプリーム〉の最新コレクションをじっくりと吟味できる素晴らしい空間。海外渡航のハードルも昨年に比べて低くなっているので、ロサンゼルスに立ち寄る機会があればぜひ覗いてみてはいかがだろうか。
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