Hender Scheme × G-SHOCK DW6900

エンダースキーマ × G-SHOCK DW-6900 ブライドルレザーを使ったオールブラックのコラボモデルを発売

〈Hender Scheme〉らしい極上の経年変化を楽しめるG-SHOCKが誕生。


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : Hender Scheme

エイジングマニア必見

Hender Scheme(エンダー・スキーマ)〉と〈CASIO(カシオ)〉が約2年ぶりとなるコラボレーションとなるG-SHOCK(Gショック)を発売。本日まで抽選販売を受け付けている。
2018年にスタートした両ブランドのコラボレーションは、Gショック本体に〈エンダー・スキーマ〉製のベルトを組み合わせたオリジナリティあふれるミックス感覚が特徴。2018年の第1弾、2021年の第2弾に続きレザーベルトも主役にした第3弾は、ファンならずとも必見のアイテムと言えるだろう。全体をオールブラックで統一した精悍な雰囲気もさることながら、ベルト部分にはベジタブルタンニンのブライドルレザーを採用。馬具に用いられるほどの耐久性を持つブライドルレザーはその堅牢さも魅力だが、使い続けることで生まれる極上の経年変化を楽しむことができる。

Hender Scheme × G-SHOCK DW6900
Hender Scheme × G-SHOCK DW6900

Hender Scheme × G-SHOCK DW6900
Hender Scheme × G-SHOCK DW6900

Hender Scheme × G-SHOCK DW6900
Hender Scheme × G-SHOCK DW6900

Hender Scheme × G-SHOCK DW6900
Hender Scheme × G-SHOCK DW6900

Hender Scheme × G-SHOCK DW6900
Hender Scheme × G-SHOCK DW6900

デジタルウォッチとアナログなブライドルレザーの競演

時計本体を見ると、クラシカルなDW6900をベースにしながらいつもとは明らかに異なる見た目に仕上がっていることが分かる。本モデルは本体ベゼルの文字部分をカラーレスのデボス加工に変更し、さらにディスプレイの盤面から一切の情報をなくすという大胆な変更が施すことで、これまでになくミニマルなデザインが完成した。コラボレーションの証となる〈エンダー・スキーマ〉のロゴはケースバックとベルト裏に刻印。バックライト点灯時にディスプレイに浮かび上がる仕様となっている。
エイジング好きとしてもっともグッとくるポイントは先に述べたレザーベルトだろう。天然の獣脂とオイルをブレンドした油脂成分を手作業で革に塗りこむという昔ながらの製法で作られるブライドルレザーは、オイルがしっかりと遷移内部に浸透することで、他のレザーにはない堅牢性を誇る。新品状態の時に銀面に浮かび上がっているブルームの質感もブライドルレザー好きにはたまらない。ハードに使いこんでもビクともしないタフさと何年も使い込むことで生まれる素晴らしいエイジングは、ひとつひとつがワンアンドオンリーと言っていい。このアナログ極まりないレザーが機械式時計ではなくGショックと組み合わされていることは、通常であればミスマッチな結果になってもおかしくないのだが、〈エンダー・スキーマ〉と〈カシオ〉は卓越したセンスと技術力で非常にレベルの高いプロダクトを完成させた。
〈エンダー・スキーマ〉×〈カシオ〉Gショック DW6900 は3月10日(金)から12日(日)の期間で「スキマ 恵比寿」「スキマ 大阪」「スキマ特設抽選サイト」で抽選応募を実施中。17日(金)より商品を順次発送するとのこと。ちなみに「スキマ 恵比寿」「スキマ 大阪」ではこの期間中、販売に先駆けプロダクトを展示しているようだ。この機会を逃すと手に入らないモダンかつアナログなGショック、ぜひ抽選に応募してみてはいかがだろうか。
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ITEM CREDIT
  • Hender Scheme × G-SHOCKDW6900