Y’s と CASIO が初コラボレーション – 漆黒の世界観を表現した G-SHOCK GM-S5600YS-1 を発売
時計本体はもちろん、パッケージに至るまでブラックアウトした〈Y’s〉らしい世界観を堪能できる至高のG-SHOCKが完成。
モードファッションの雄と〈CASIO〉の初コラボが実現
〈G-SHOCK（Gショック）〉は今でこそあらゆるブランドとコラボレートするほどファッションとして優れたアイテムとして認識されているが、かつてはどちらかというとコアな層に支持されるマニアックな存在だった。耐衝撃ウォッチという前例のないコンセプトを体現した無骨なフォルムとデジタルウォッチ特有のメカっぽさは、誤解を恐れずに言うと洗練されたファッションとは真逆な立ち位置にあった。だから、そんな時代を知る筆者が先日〈Y’s（ワイズ）〉とのコラボレーションモデルが登場するというニュースを知った時は、Gショックは本当にファッションの世界の真ん中に君臨しているのだなと感慨深い気持ちになった。
日本のモードファッションを牽引する山本耀司氏が1972年に初めて手掛けた〈Y’s〉は、偉大なる氏の洋服作りへの思想と哲学が反映されたレディースブランド。「男性の服を女性が着る」という当時としては非常に斬新なコンセプトを持つ〈Y’s〉が与えたインパクトと革新性は、ファッション業界において伝説的と言っていいだろう。
〈CASIO（カシオ）〉との初コラボレーションとなる本アイテムは、〈Y’s〉らしい漆黒の世界観を完璧に反映。クラシックなスクウェアモデルをベースに小型化し、メタルベゼルを採用することでこれまでにないほどクールなルックスに仕上げられている。
〈CASIO（カシオ）〉との初コラボレーションとなる本アイテムは、〈Y’s〉らしい漆黒の世界観を完璧に反映。クラシックなスクウェアモデルをベースに小型化し、メタルベゼルを採用することでこれまでにないほどクールなルックスに仕上げられている。
Gショック屈指のモード感
これまでもGショック単体、あるいはファッションブランドとのコラボレーションでミニマルなルックスのモデルがいくつも発表されてきたが、今回の〈Y’s〉とのコラボレーションモデルは屈指のモード感を備えている。時計本体の硬質なルックスもさることながら、クロスバンドには時計の文字盤を保護するカバーをあしらい、気分やスタイルによって取り外しが可能な機能性を装備。さらにバンド上部には型番や機能をグラフィック要素として落とし込むことで、〈Y’s〉の洋服に用いられる織ラベルを再現。Gショックならではの高い耐久性と快適な装着感を実現したという。
文字盤上にミニマルに配された〈Y’s〉のロゴと濃度の異なるブラックカラー、ヘアライン仕上げのメタルベゼルの高い完成度からは、Gショックという時計の無限の可能性を感じる。90年代はただただポップでカジュアルなアイテムだったGショックがモードブランドから指名を受けて硬派な時計を完成させた…その事実だけでもひとつの大きなエピックだろう。
〈Y’s〉×〈カシオ〉G-SHOCK GM-S5600YS-1は44,000円。3月20日（月）から数量限定で予約販売を開始し、3月24日（金）から全国の〈Y’s〉取扱店舗および「公式オンラインサイト」、一部の海外Gショックストアで取り扱いがスタートする。また、発売を記念して3月24日（金）から〈Y’s〉表参道にてポップアップが開催されるとのことなので、気になる方は足を運んでみよう。
〈Y’s〉×〈カシオ〉G-SHOCK GM-S5600YS-1は44,000円。3月20日（月）から数量限定で予約販売を開始し、3月24日（金）から全国の〈Y’s〉取扱店舗および「公式オンラインサイト」、一部の海外Gショックストアで取り扱いがスタートする。また、発売を記念して3月24日（金）から〈Y’s〉表参道にてポップアップが開催されるとのことなので、気になる方は足を運んでみよう。
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黒の質感と上質さにこだわったフルメタルの CASIO GMW-B5000MBも改めてチェックしてみてはいかが？
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ITEM CREDIT
- Y’s × CASIO：G-SHOCK GM-S5600YS-1
