【2023年新作】ゴールドコンビ × バイカラーのベゼル × ジュビリーブレスレットでラグジュアリーを再定義する ROLEX GMT-MASTER II
モダンとクラシックが高次元で混ざり合う至高のデザイン。新型〈ROLEX〉GMT-MASTER II が目の肥えた時計好きをノックアウトしている。
超人気パイロットウォッチの新作
スイス・ジュネーブで開催中の時計見本市「Watches and Wonders Geneva 2023」にて、〈ROLEX(ロレックス)〉の最新モデルが発表された。LIVE IN RUGGED ではこれまで 新デザインのケースと新型キャリバー 4131 を搭載するデイトナ と カラフルなドットで多幸感にあふれるオイスター パーペチュアルの記事をお届けした。第3弾となる本稿では、パイロットウォッチの決定版である GMT-MASTER II(GMTマスターII)の最新モデルをフィーチャーする。
現在の〈ロレックス〉バブルが起こる以前は、GMTマスターII はどちらかというと SUBMARINER(サブマリーナ)の陰に隠れがちだった。それが今では現行/ヴィンテージ問わず超が付くほどの人気モデルになり、どの年代の個体であってもプレミア価格で売買されている。結論から言うと、今回発表された新型モデルによってその勢いはますます加速していくだろう。
イエローゴールド×ステンレススチールがもたらす優雅な色合い
真新しい GMTマスターII には多くの注目ポイントがある。〈ロレックス〉ファンが真っ先に反応するのはジュビリーブレスレットだろう。3列リンクのオイスターブレスレットではなく 5列のジュビリーブレスレットは、基本的に同ブランドのトップオブトップに君臨するモデル…オールゴールドの DAY DATE(デイデイト)で採用されてきた特別な存在だった。当然〈ロレックス〉ほどのブランドが気分で「GMTマスターII にもジュビリーブレスレットを与えてみるか」などと安易に考えるわけもなく、この採用は今後の GMTマスターII の戦略的な成長を狙ってのものだろう。
ここ数年ラインナップの中から姿を消していたイエローゴールドが復活し、クラシカルなジュビリーブレスレットと組み合わさった妖艶な姿をじっくりと眺めてほしい。完全な金無垢モデルが超級レベルにあることは言うまでもないが、ステンレススチールとのコンビモデルは私たちによりリアルに響くはず。イエローゴールドとステンレススチールのコンビネーションは今に始まったわけではない。時計業界においてかなりクラシカルな組み合わせではあるものの、男らしく精悍な〈ロレックス〉GMTマスターII でそれが実現すると、これまでにないラグジュアリー性が付加価値として与えられていることを感じられるはずだ。
あらゆるファッションに溶け込む品の良いラグジュアリー性
そして、ブラック×グレーのバイカラーによるセラクロムベゼルがクラシカルで新鮮な GMTマスターII にセットされる。GMT ウォッチ特有の24時間目盛りと両方向回転べゼルを持つ GMTマスターII のベゼルはこれまで様々なカラーが生み出されてきたが、本モデルのブラック×グレーはシックであるという点で随一。スーツからレザー、デニム、オールブラックのモード系ファッションまでありとあらゆるコーディネートになじむ懐の広さを持っているように見える。ゆったりとしたジャージ素材のセットアップに HYPE なスニーカーを合わせる「ザ・ストリート」なファッションの時に着用しても、独特のラグジュアリー感を演出できそうだ。
ちなみに文字盤の中で整然と動く針やアワーマーカーも 18k イエローゴールド製。ステンレスの部品にコーティングしたものではなく、無垢のゴールド!往年のヴィンテージウォッチのように時を経ると経年変化をすることはほとんどないと思われるものの、ソリッドなイエローゴールドが時間の経過とともにより深みを増していく可能性は否定できない。
精悍で男性的な GMTマスターII に品の良いラグジュアリー性をプラスした新型モデルを手に入れることができたら、どれほど幸せだろう?きっと世代を超えて受け継がれていく逸品になるはずだ。
LIVE IN RUGGED では今後も複数回に分けて〈ロレックス〉2023年新作モデルをフィーチャーしていくので、そちらもお楽しみに。
精悍で男性的な GMTマスターII に品の良いラグジュアリー性をプラスした新型モデルを手に入れることができたら、どれほど幸せだろう?きっと世代を超えて受け継がれていく逸品になるはずだ。
LIVE IN RUGGED では今後も複数回に分けて〈ロレックス〉2023年新作モデルをフィーチャーしていくので、そちらもお楽しみに。
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