Goldwin 0 PERTEX SHIELD AIR 3L Shell Jacket

Goldwin 0 3L Shell Jacket – 長く着られる秘訣は、高機能でサステナブルだから

日本を代表するスポーツ/アウトドアメーカーである〈Goldwin〉から2022年にデビューした実験的なプラットフォーム〈Goldwin 0〉のテックウェア、3L Shell Jacketの魅力に迫る


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : Goldwin

アート、サイエンス、ネイチャーを軸にする〈Goldwin 0〉

1950年に創業した日本を代表するスポーツ/アウトドア専業メーカー〈Goldwin(ゴールドウィン)〉。スキーウェア製造から始まった〈ゴールドウィン〉の歩みは、そのまま日本におけるウィンタースポーツとアウトドアアクティビティの伝統と技術革新を象徴している。1987年にはヨーロッパの強豪国であるスウェーデンナショナルチームのオフィシャルサプライヤーとしてウェアを供給。2016年秋冬シーズンから「LIFESTYLE」コレクションをスタートし、長く培ってきたスキーウェア製造におけるノウハウを反映した合理的で快適なプロダクトで都市とアウトドアの垣根をなくした。また、〈THE NORTH FACE(ザ ノースフェイス)〉のようなアウトドア業界における超一流ブランドのライセンス事業も行っていることも、ファッション好きにとってはすっかりおなじみだろう。
そんな〈ゴールドウィン〉が2022年に設立した実験的でテクニカルなプラットフォームである〈Goldwin 0(ゴールドウィン ゼロ)〉がますます注目を集めている。富山の本社に実験施設から生産ラインまでのすべてを構え、万全の開発・生産環境で生み出される〈ゴールドウィン ゼロ〉は、アート、サイエンス、ネイチャーという3つの軸をもとにハイテクノロジーで現代的、それでいて環境に限りなく優しいウェアを製作。デビューから1年も経たずに違いを求める大人の男女から支持されている。本稿では〈ゴールドウィン ゼロ〉を代表するアウターのひとつである PERTEX SHIELD AIR 3L Shell Jacket(パーテックス シールド 3L シェルジャケット)をフィーチャー。日本が生んだテックウェアの最高峰の魅力を紐解く。

Goldwin 0 PERTEX SHIELD AIR 3L Shell Jacket
Goldwin 0 PERTEX SHIELD AIR 3L Shell Jacket

Goldwin 0 PERTEX SHIELD AIR 3L Shell Jacket
Goldwin 0 PERTEX SHIELD AIR 3L Shell Jacket

Goldwin 0 PERTEX SHIELD AIR 3L Shell Jacket
Goldwin 0 PERTEX SHIELD AIR 3L Shell Jacket

Goldwin 0 PERTEX SHIELD AIR 3L Shell Jacket
Goldwin 0 PERTEX SHIELD AIR 3L Shell Jacket

Goldwin 0 PERTEX SHIELD AIR 3L Shell Jacket
Goldwin 0 PERTEX SHIELD AIR 3L Shell Jacket

ハイテクでサステナブルという「いいところ取り」を高次元で実現したジャケット

〈ゴールドウィン〉のスキーウェアから着想し、〈ゴールドウィン ゼロ〉の視点でデザインされたシェルジャケットに使われているパーテックス シールド エアは、高温多湿の環境下で着用したまま行動し続けることを想定して開発されたハイテク素材。高透湿な性質を持ちながら従来の防水透湿素材に比べて通気性も高く、防水性、通気性、軽量性のバランスに優れているのが特長となる。さらに、フロントには4つの止水ファスナー付きポケットを、左胸内側にはセキュリティポケットを配置。フードや裾にはフィット感を調節できるアジャスタードローコード、袖口は絞り込みができる面ファスナーなど、アウトドアウエアのディテールを至るところに採用している。テックウェアとしての「いいところ取り」をしているような高機能性を当たり前のように実現できるところが〈ゴールドウィン ゼロ〉の最大の武器と言えるだろう。
また、ハイテクでありながらサステナブルである点もシェルジャケットの大きな特徴となる。3レイヤー生地の表地はリサイクルナイロン(リサイクル原料率50%)で、非フッ素系のはっ水剤を使用。「機能性に優れた生地を使うことでより長く使ってもらえ、結果的に環境負荷を抑えることができる」という理に適った考えで作られている点も見逃せない。つまり、〈ゴールドウィン ゼロ〉のウェアは長く着用してこそ真価を発揮するということ。ファストファッションが幅を利かせる現代において、サステナブルであることの重要さも年々認知が広がっているが、生地の開発から最終工程に至るまで自社で一貫できる〈ゴールドウィン ゼロ〉は、混沌とした時代で強烈な存在感を放っている。
〈ゴールドウィン ゼロ〉のパーテックス シールド 3L シェルジャケットはユニセックス展開で、価格は104,500円。日本が誇るテクノロジーと開発技術が凝縮されたテックウェアを、この秋のワードローブに追加してみてはいかがだろうか。気になる方は「ゴールドウィン 公式サイト」をチェック。
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