Levi’s® のデニム・ビスポークサービス LOT No.1 にトラッカージャケットが追加
〈Levi’s®〉を象徴するTYPE IとTYPE IIをベースに100%自分仕様のデニムジャケットがオーダー可能に
生地選びから裁断、縫製、仕上げにいたる全工程をひとりのマスターテーラーが一貫して制作
キングオブデニムブランド〈Levi’s®(リーバイス®)〉が展開するデニム・ビスポークサービス、LOT No.1(ロット・ナンバーワン)に、同ブランドを代表するトラッカージャケットが追加された。2024年2月2日(金)より「リーバイス® 原宿 フラッグシップ ストア」にてオーダーが可能。
LOT No.1は〈リーバイス®〉のクラフツマンシップの真骨頂ともいえるデニム・ビスポークサービス。デニム生地はもちろん、糸、レザーパッチ、リベット、ボタン、ポケットなど〈リーバイス®〉ならではのディテールを細部に至るまで指定できるという画期的なサービスだ。ユーザーごとの体型とニーズに合わせてパターンを起こし、生地選びから裁断、縫製、仕上げにいたる全工程をひとりのマスターテーラーが一貫して手作業で行うという、デニム好きにとってはまさに夢のような内容でファンを魅了している。
2019年にジーンズからスタートし大きな話題を集めていたが、今回そのLOT No.1のベースモデルにトラッカージャケットが追加された。対象となるのは、〈リーバイス®〉を代表する名モデルであるTYPE IとTYPE II。デニムジャケットの中でもっともクラシックで普遍的な存在であるTYPE IとTYPE IIを完全なる自分仕様で一からオーダーできることは、同ブランドのコアなファンはもちろん、ファッションアイテムとしてオンリーワンを求める人々にとっても非常に特別なサービス。何といっても「本家」がハンドメイドで制作してくれることに金額以上の価値を感じるのは筆者だけではないだろう。
世界にひとつ、自分だけのトラッカージャケットをオーダーできる
デニムヘッズには説明不要だが、TYPE Iは1つのフロントポケットとシンチバックを持ち、TYPE IIは両胸にポケット、サイドにアジャスターベルトを持つ。LOT No.1でのオーダーではそれぞれの着丈や身幅、袖丈、袖幅に加え、ポケットやシンチバックの位置も好みに合わせて微調整が可能。トラッカージャケットの見た目的な印象を大きく決定づけるフィット感をはじめ、先に述べたようにデニム生地や糸、レザーパッチ、リベットやボタンといった各ディテールも、自分だけの希望を反映することができるという。
オーダーの流れとしては、まずはユーザーとマスターテーラーの一対一のカウンセリングから始まり、どのように体型にフィットさせるか、どのようなシルエットが理想か、どんなイメージの一着に仕上げるかといったヒアリングが行われる。続いて基本のパターンで作られたマスターサンプルを試着し、フィットの微調整やシルエットの確認を行い、ユーザーのニーズをマスターテーラーにすべて伝えることでカウンセリングは終了。ちなみに担当のマスターテイラーは複数のアイテムを同時に製作するのではなく、オーダーを受けたら一着ごとにすべての工程を自身で行い、ユーザーの希望に沿うよう最初から最後まで徹底して向き合いながら制作するという。まさに究極のビスポークサービスだ。
〈Levi’s®〉LOT No.1 トラッカージャケットの予約は電話もしくは店頭で実施。価格は16万5,000円~で、納期は1.5ヵ月を予定(オーダー状況によって変動)。〈リーバイス®〉が満を持してローンチしたビスポークサービスから、世界にひとつ、自分だけのトラッカージャケットをフルオーダーしてみてはいかがだろうか。
ITEM CREDIT
- LEVI’S®:LOT No.1 Trucker Jacket