PORTER の100%植物由来のナイロンで生まれ変わる TANKER がパリっ子を魅了
100%植物由来のナイロンを使用して2024年5月に刷新される〈PORTER〉の新たなTANKERシリーズが、パリのマレ地区を代表する美術館のひとつである「Musée Picasso」に面した会場でお披露目
近年は審美眼に優れた海外のファッション通たちからも支持され始めているTANKERシリーズ
LIVE IN RUGGEDでも過去にお知らせした通り、〈PORTER(ポーター)〉を象徴するTANKER(タンカー)シリーズが2024年5月に100%植物由来のナイロンを使用してリニューアルを果たす。一足早いお披露目として、フランス・パリのマレ地区を代表する美術館のひとつである「Musée Picasso」に面した会場で、新しいTANKERシリーズが発表された。
永遠のベストセラーと呼ぶにふさわしい名作であるタンカーシリーズは、日本国内はもちろん、近年は審美眼に優れた海外のファッション通たちからも支持され始めている。フランスがファッション大国であることは言うまでもないが、どうやら最先端とクラシックの両方に精通するパリっ子たちも生まれ変わる〈ポーター〉のタンカーシリーズには興味津々だったようだ。
サステナブル仕様の新しいタンカーシリーズは、5月に発売
40周年の節目を迎え、「これからもTANKERがTANKERであり続けるためにはどうすべきか?」という自問に対する答えが100%植物由来のナイロンを使用することだったという、新しいタンカーシリーズ。具体的には〈吉田カバン〉が「東レ(株)」と共同開発し、世界で初めて量産化に成功したトウモロコシとヒマを由来資源とする100%植物由来のナイロンが素材として採用される。それによって温室効果ガスの排出量も削減でき、かつクオリティ的にはこれまで使用してきたナイロンと同等、または項目によってはそれ以上の数値を担保できるというから、近年のサステナブルにおける各企業の技術力は本当に凄い。年齢も性別も超えて多くの愛用者を抱える〈ポーター〉のタンカーシリーズが、一部ではなく大幅にエコな仕様に生まれ変わることは、ファッション業界に対してのインパクトも大きいはずだ。
だから、目の肥えたパリの人々が熱意をもって新しいタンカーシリーズを眺める様子は、日本人から見るととても嬉しい。近年ますますグローバル化が進む〈吉田カバン〉であれば、これからも海を越えて本当に上質なプロダクトを生み出し続けるだろう。
〈ポーター〉の最新情報は「吉田カバン 公式インスタグラム」をチェック。新しいタンカーシリーズは2024年5月に発売予定となる。
〈ポーター〉の最新情報は「吉田カバン 公式インスタグラム」をチェック。新しいタンカーシリーズは2024年5月に発売予定となる。
ITEM CREDIT
- PORTER:ALL NEW TANKER in Paris