KITH の要素を反映した Ronnie Fieg for ASICS GEL-KAYANO 12.1 をチェック
KAYANO 12のアッパーとNIMBUS 17アウトソールを組み合わせた独自のシルエットが誕生
ロニー・ファイグ ×〈アシックス〉
〈KITH(キス)〉の代表を務めるRonnie Fieg(ロニー・ファイグ)と〈ASICS(アシックス)〉によるコラボレーションシューズ、Ronnie Fieg for ASICS GEL-KAYANO 12.1が6月24日(月)にローンチされた。
Ronnie Fieg for ASICS GEL-KAYANO 12.1は、KAYANO 12のアッパーとNIMBUS 17のアウトソールを組み合わせた独自デザイン・シルエットのスニーカー。熱心な〈アシックス〉ファンには説明不要だが、GEL-KAYANO 12は同ブランドで1993年にGEL-KAYANO TRAINERの初代デザイナーを務めた榧野俊一(かやの としかず)氏がデザインを担当したエピックなモデル。モダンでありながらクラシックなトーンも感じるオリジナリティ抜群のGEL-KAYANO 12は、スニーカー業界における伝説のひとつと言っていいだろう。
ジャパンスニーカーの頂点を極めたモデルと言ってもいいほどの名作をベースにするRonnie Fieg for ASICS GEL-KAYANO 12.1が、モデル名の通り〈KITH〉のロニー・ファイグとのコラボモデルであることが最大の魅力のひとつではあるのだが、個人的にはデザイン性の高さに注目したい。まずは以下フォトギャラリーからそのディテールをチェックしてみよう。
オリジナルのデザイン+高機能を備えた死角なしのスニーカー
軽量メッシュのアッパーにクラシックなTigerストライプをあしらったRonnie Fieg for ASICS GEL-KAYANO 12.1は、左足に「榧野」の文字を追加することで名デザイナーへのオマージュを表現。さらに右足には「友達」の文字を配し、”友人や家族” を意味する〈KITH〉のスローガン “Kith and Kin” との親和性をアピールしている。漢字をスニーカーに入れると一気に野暮ったくなるのが定例だが、この洗練されたルックスはさすがの一言。また、漢字が入ることによって日本特有のエキゾチックな空気感が漂っているところもポイントだ。
また、ソールユニットには踵からつま先の広範囲にわたってGELクッションユニットを搭載したFluidRideミッドソールを採用することで、かつてないほどの快適さと高パフォーマンスを実現している。つまり、オリジナルのデザイン+高機能を備えた死角なしのスニーカーということ。それがロニー・ファイグと〈アシックス〉のコラボレーションモデルであるのだから、欲しくならないわけがない。
Ronnie Fieg for ASICS GEL-KAYANO 12.1は先に述べたように6月24日(月)に発売。「KITH TOKYO」のみでの販売となるので、気になる方は店舗に問い合わせてみてはいかがだろうか。
ITEM CREDIT
- Ronnie Fieg × AICS:Ronnie Fieg for ASICS GEL-KAYANO 12.1