HERMÈS Chaine d'Ancre TPM 18k Yellow Gold

腕元に一級の気品を与える、イエローゴールド製の HERMÈS シェーヌダンクル

イエローゴールドならではの高貴な輝きと細くしなやかなチェーンは、腕時計との重ね着けにも最適


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : VALEUR VINTAGE COLLECTION STORE

ひとつ上のクラス感

年々高騰を続けている〈HERMÈS(エルメス)〉のジュエリー。希少価値の高いヴィンテージや廃版モデル、そして誰もが欲しがる人気モデルはシルバー製であっても数百万円という驚異的な価格で売買され、投資目的で手に入れる人も以前に比べてはるかに増えたという。〈エルメス〉に限らず、資産価値が高くなると転売するために購入する人が世界的に増加するのは致し方ないとはいえ、ジュエリー好きであれば自分で長く身に着けられるものを選びたいところ。そこで本日おすすめしたいのが、ゴールド製のプレシャスなブレスレットだ。
言わずと知れた〈エルメス〉のシェーヌダンクルは、誕生してから数十年間同ブランドの定番モデルであり続けてきた。多くの人にとって〈エルメス〉のジュエリー=シェーヌダンクルと連想するほどスタンダードなデザインだ。そのため、特にブレスレットは、初めて〈エルメス〉のジュエリーを購入するビギナーはもちろん、いくつも所有しているヘヴィーユーザーも必ずと言っていいほど購入していることが多い。筆者もMartin Margiela(マルタン・マルジェラ)が〈エルメス〉のデザイナーを務めていた時代のシェーヌダンクルを初めての〈エルメス〉として購入し、それ以来約2年間まったく飽きずに愛用している。
1938年にロベール・デュマ・エルメスが船の錨から着想を得て生まれたシェーヌダンクルは、定番モデルだという安心感以外に、時代を超えて愛せる完成された美が宿っている。その普遍的な美しさこそがシェーヌダンクルの最大の魅力と捉えてもいいだろう。さらにサイズのバリエーションも豊かなので、実際に購入を検討する際はどれが自分にとってベストなのか迷ってしまう人も多いはず。シルバー製は比較的手頃な価格も魅力だが、イエローゴールド製はシルバーとは明らかに異なるひとつ上のクラス感を堪能できる。

HERMÈS Chaine d'Ancre TPM 18k Yellow Gold
HERMÈS Chaine d'Ancre TPM 18k Yellow Gold
HERMÈS Chaine d'Ancre TPM 18k Yellow Gold

HERMÈS Chaine d'Ancre TPM 18k Yellow Gold
HERMÈS Chaine d'Ancre TPM 18k Yellow Gold

HERMÈS Chaine d'Ancre TPM 18k Yellow Gold
HERMÈS Chaine d'Ancre TPM 18k Yellow Gold
HERMÈS Chaine d'Ancre TPM 18k Yellow Gold

単体でも重ね着けでも、気品あふれるオーラを堪能できる

シェーヌダンクルにはコマの大きさのバリエーションがあり、大きい順でTGM、GM、MM、PM、TPMという5つのタイプが用意されている。本モデルはシェーヌダンクルの中でもっともコマのサイズが小さいTPM。単体で身に着けることはもちろん、重ね着け用としても最適なモデルだ。例えばシルバー製のブレスレットと合わせれば色の違いを楽しめるし、腕時計に合わせても良い。イエローゴールドならではの気品あふれる佇まいと、奥行きのあるコントラストが腕元に生まれる。
〈エルメス〉シェーヌダンクル TPM イエローゴールドはVALEUR VINTAGE COLLECTION STORE 公式オンラインサイトにて231万円で発売中。違いを演出できる一生物の〈エルメス〉をお探しの方は、2024年を締めくくる買い物として検討されてみてはいかがだろうか。
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