
「時代を超えた定番アイテム」を展開する MADE IN USA のニューブランド、FORNIGNER が日本上陸
素材の選定から裁断、縫製、染色、加工までの全行程がアメリカ製という稀有な新ブランドが誕生
こんなブランドを待っていた
アメリカ・ロサンゼルス発のニューブランド〈FORNIGNER(フォーナイナー)〉が日本に上陸。全工程をMADE IN USAにこだわったクルーネックスウェットとフーディーが「URBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)」全店舗および公式オンラインストアにて発売されている。
〈FORNIGNER〉というブランド名は、「Foreigner(異邦人)」という言葉をベースに、カリフォルニアの歴史の一部であるゴールドラッシュ時代を象徴する「Forty-niners」を掛け合わせたもの。「場所や人物にフォーカスをせず、グローバルで普遍的な価値観=Common Senseを提供する」という意味が込められているという。最大の特徴は、素材の選定から裁断、縫製、染色、加工までの全行程がアメリカ製であること。ご存じの方も多いかと思うが、実はアメリカのブランドであってもアメリカ製であることは非常に珍しい。〈FORNIGNER〉は素材選びから加工までのすべての工程がアメリカ製であるというから、アメリカ全土を見渡してもかなり珍しいブランドと言っていいだろう。「こんなブランドを待っていた!」と思わず興奮する方も(日本人であれば)きっと多いはず。「時代を超えた定番アイテム」を展開することをモットーとする大注目ブランドのプロダクトを、まずは以下フォトギャラリーからチェックしてみよう。
















細部にこだわる日本人に刺さりまくるアメリカンブランド
ファーストコレクションでは、今の季節にぴったりの暖かい裏毛素材を採用し、太めの番手で編み立てた生地が特徴のクルーネックスウェット(3色、各2万2000円)とフーディー(3色、各2万4200円)が登場。いずれも誰もがデイリーウェアとして採り入れられるごくシンプルなデザインに仕上げられているのも嬉しい。また、ヴィンテージを思わせる巧みなダメージ加工を施したディストレスクルー(3色、各3万800円)とディストレスフーディ(3色、各3万3000円)も同時に登場。プレーンタイプよりも約1万円程度価格が上乗せされているが、仕上がりを見るとその価値がありそうだ。重ねてになるが、加工もアメリカ製であることを考えると、かなりコストパフォーマンスが高いのではないだろうか。
見た目を「それっぽく」作り、とことんコストカットしたファッションブランドが多い中、MADE IN USAに徹底的にこだわるニューブランド〈FORNIGNER〉は、製造拠点やディテールにこだわりまくる日本人には間違いなくヒットするはず。気になる方はアーバンリサーチ 公式オンラインサイトから、お気に入りの一着を探してみよう。
ITEM CREDIT
- FORNIGNER:Debut Collection