
SAINT MICHAEL 2025年春夏コレクション – 『攻殻機動隊』や「BerBerJin」とのコラボモデルも登場
360度どの方向から見ても〈©SAINT Mxxxxxx〉らしさがあふれるファン泣かせのプロダクトが勢ぞろい
『攻殻機動隊』や藤原裕との最新コラボも登場
〈©SAINT Mxxxxxx(セント マイケル)〉が2025年春夏コレクションをスタート。得意とするグラフィックデザインとヴィンテージ顔負けの加工は今シーズンも継続し、完売が相次いでいる。
〈セント マイケル〉は〈READYMADE(レディメイド)〉のデザイナーである細川雄太と、アメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動するマルチビジュアルアーティスト、Cali Thornhill DeWitt(カリ・ソーンヒル・デウィット)が手掛けるブランド。ブランドとしての歴史は長くないものの、生々しいほどの質感を持つハイレベルな加工を得意とし、ストリートファッションの枠を超えたファン層を一気に獲得している。
待望の2025年春夏コレクションは、先シーズンに続いて『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』とのコラボレーションモデルであるロングスリーブTシャツやショートスリーブTシャツ、原宿の名店「BerBerJin(ベルベルジン)」のディレクターを務める藤原裕氏との最新コラボレーションとなるスウェットを含む構成となっており、コラボ以外のインラインモデルも同ブランドらしい風合い豊かなアイテムがラインナップ。まずはファッションモデルの秋元梢らがクールに着こなしたLOOKをチェックしてみよう。
















































手間を惜しまないデザインと加工で唯一無二のアイテムを生み出し続ける〈セント マイケル〉
本稿では2025年春夏コレクションの2nd DropまでのLOOKを掲載。ストリートのマストアイテムであるフーディーやデニム、スウェットパンツ、カットソー、グランジテイスト漂うチェックシャツ、バイカー風のレザーパンツなど、いずれもリアルストリートに根付いたアイテムで構成されている。この「生々しさ」こそが〈セント マイケル〉の最大の魅力だ。
今年30周年を迎えた映画『SE7EN(セブン)』とのコラボレーションとなるロングスリーブTシャツも、タイミング的にドンピシャ。ヴィンテージ市場ではムービーTシャツも近年高騰化しているが、〈セント マイケル〉とのコラボモデルはフロントを「SE7EN」ではなく「SAINT」に置き換え、バックには7つの大罪をダークなテイストでプリントするなど、さすがの出来栄えだ。
今年30周年を迎えた映画『SE7EN(セブン)』とのコラボレーションとなるロングスリーブTシャツも、タイミング的にドンピシャ。ヴィンテージ市場ではムービーTシャツも近年高騰化しているが、〈セント マイケル〉とのコラボモデルはフロントを「SE7EN」ではなく「SAINT」に置き換え、バックには7つの大罪をダークなテイストでプリントするなど、さすがの出来栄えだ。
『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』とのコラボモデルでは、映画のキービジュアルに使用された印象的なグラフィックを採用。〈セント マイケル〉のデザイナーである細川雄太がヴィンテージ加工に合うデザインをピックアップし、色落ちや日焼け加工に加えて、首元に至るまで1点1点手作業でダメージ加工を施すことで、リアルヴィンテージを凌駕するほどの仕上がりとなっている。
「BerBerJin」とのコラボレーションでは、藤原裕氏の提案により、同氏も過去に2度しか見たことがないというイレギュラープリントが施された1950年代のカレッジテイストのヴィンテージスウェットを踏襲。その他、インラインも充実したラインナップに。
〈セント マイケル〉2025年春夏コレクションは、今後も不定期でローンチ予定。ストリートやヴィンテージなど、ジャンルを超えた支持者を持つ超人気ブランドが放つ最新作をお見逃しなく。本稿で紹介したアイテムはConfidence 公式オンラインサイトからご確認を。
ITEM CREDIT
- SAINT MICHAEL:2025 Spring Summer Collection