コンバースがジャック パーセル90周年を記念しレーベル化、新モデルも登場
違いを求める男女から根強い支持を集める〈CONVERSE〉JACK PURCELLが、90周年を記念しついにレーベル化
JACK PURCELLがレーベル化
〈CONVERSE JAPAN（コンバース ジャパン）〉が、JACK PURCELL（ジャック パーセル）誕生90周年を記念し、同ラインをレーベル化することを発表した。2025年5月以降に新型も発売される。
生粋の〈コンバース〉ファンには説明不要だが、ジャック パーセルは1935年にカナダ出身のバドミントン選手 John Edward “Jack” Purcell（ジョン・エドワード・ジャック・パーセル）のシグネチャーモデルとして誕生。日本では80年代頃から違いを求めるストリートの若者たちから支持され、レギュラーラインのALL STAR（オールスター）とは一線を画すこだわりのスニーカーとして孤高の存在であり続けている。
初代モデルから数えて90周年を迎えた2025年、〈コンバース〉から登場するのは、1970年代のヴィンテージディテールにインスピレーションを得ながら、現代の技術と感性を用いてアップデートしたまったく新しい新作スニーカー。本稿執筆時点では計4モデルの発売が決定していることが判明した。まずは以下フォトギャラリーからディテールをチェックしてみよう。
クラシックなデザイン＋モダンな作りという最高のアップデート
注目の新作は、初期モデルをベースにしたJACK PURCELL 1935と、内羽式のJACK PURCELL 1935 CIRCULARVAMPが登場。JACK PURCELL 1935は踵紐の4本のステッチや、外側と内側で長さの異なるトウガードやサイドステッチといったクラシックディテールを踏襲。しかし、アッパーはリサイクルコットンを採用することで現代で求められるサステナビリティにも配慮しつつ、踵を中心としたフラットな内部構造で履き心地を改善するアップデートが施される。また、ヒール部分には足の形状に合わせた高さ13ミリのPUウェッジを採用したほか、「オーソライト」社製の高機能インソールを用いた。カラーはブラックとホワイトの2カラー展開となる。
JACK PURCELL 1935 CIRCULARVAMPはデッキシューズを彷彿させるクラシックなルックスが魅力。ALL STARとはベクトルの異なるシンプルでベーシックなデザインは、コーディネートを問わず足元に絶妙な抜け感をプラスしてくれそうだ。スケーター系をはじめとしたストリートファッションはもちろん、ジャケット＋シャツのようなきれいめのコーディネートにも合わせられる汎用性も備わっている。カラーはネイビーとグレイの2カラー展開。両モデルともに、見た目はクラシックなのに作りはモダンという最高のアップデートが嬉しい。
本稿で紹介したモデルは5月17日（土）に「BIOTOP（ビオトープ）」で先行発売し、5月26日（月）から全国の取扱店舗で販売予定。なお、「BIOTOP」での先行販売時は2モデルの全カラーが発売され、5月26日（月）の一般販売時はJACK PURCELL 1935のホワイトと、JACK PURCELL 1935 CIRCULARVAMPのネイビーのみを展開。JACK PURCELL 1935のブラックとJACK PURCELL 1935 CIRCULARVAMPのグレーは7月以降の発売になるようなので、注意いただきたい。価格は2モデルともに1万6500円。
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