
熱狂的なデニム好きを魅了する、アナクロノームのハードリメイクデニムパンツ
デニムの一大産地である岡山県に居を構える〈ANACHRONORM〉のハードリメイクデニムパンツは、超が付くほどデニムにこだわる男性にこそ味わってほしい一本
熱狂的なこだわりを持つデニム好きから支持されるブランド
ジーンズは男女問わず完全にデイリーウェアとして定着しているが、誤解を恐れずに言うと、男性のデニムに対するこだわりは女性の比ではない。ヴィンテージジーンズが数百万円という市場相場に上昇したという事実だけを見ても、いかにデニムに対して熱狂的な情熱を注ぐ男性が多いかを表している。また、ヴィンテージ以外の新品の場合でも、男性は素材や作り、細部のディテールに至るまで強いこだわりを持つ人が多い。男にとって、デニムは永遠のスタンダードであり、自分なりの強いこだわりを注ぎまくる対象なのだ。
言わば群雄割拠状態のデニム市場において、変態的なこだわりでハードコアなデニム好きから支持されているブランドがある。“The New Vintage for the Next Era(次なる時代の新たなヴィンテージの創造)”をコンセプトに、時代を超えて残り続けるモノ作りを行うジャパンブランド、〈ANACHRONORM(アナクロノーム)〉だ。同ブランドは世界的に名を馳せるデニムの一大産地である岡山県に拠点を構え、工場と切磋琢磨しながら高い品質のジーンズやデニムジャケット、アパレルアイテムを製作。特に加工技術を活かしたダメージ系デニムは常に高い支持を集めている。














あて布自体も加工するほどこだわりが注がれた至高のダメージデニム
AN352 HARD REMAKED REGULAR TAPERED 5P PANTS INDIGO (REMAKE)は、旧式力織機で織り立てた12.5ozセルビッチデニムを使用。生地のタテ糸にはインディゴロープ染色した程よいムラ形状の中白糸を採用することで、ヴィンテージデニムに肉薄する豊かな表情を出すことに成功している。
最大の特徴は、全体に施されたハードなダメージ&リペア加工だ。淡色エイジングとブリーチ加工を駆使しながら至る所に激しくダメージ加工を施し、複数のあて布でパッチワークリメイク。デニム生地のあて布に関しては、生地の段階で加工するなど細部まで非常に手の込んだ作りとなっている。
最大の特徴は、全体に施されたハードなダメージ&リペア加工だ。淡色エイジングとブリーチ加工を駆使しながら至る所に激しくダメージ加工を施し、複数のあて布でパッチワークリメイク。デニム生地のあて布に関しては、生地の段階で加工するなど細部まで非常に手の込んだ作りとなっている。
加工デニムは嘘っぽい仕上がりのものが多い中、〈アナクロノーム〉の本モデルは色落ちはもちろん、ヒゲやアタリといったジーンズならではの経年変化がごくナチュラルに仕上げられているばかりか、ハードなダメージ&リペアのクオリティも加工とは思えないほど生々しい。この加工技術のレベルの高さは、岡山県に本拠地を構えながら工場と密接なやり取りができる同ブランドならではのアドバンテージだ。ハードコアなデニム好きであるほど「穿いてみたい」と思える一本ではないだろうか。
〈ANACHRONORM〉AN352 HARD REMAKED REGULAR TAPERED 5P PANTS INDIGO (REMAKE)はアナクロノーム 公式オンラインサイトで発売中。価格は88,000円となる。
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