
古着屋 weber がアポイントメント制の実店舗「weber TOKYO」をオープン
不定期のポップアップなどでコアなファンを獲得してきた古着界の雄「weber」が待望の実店舗をオープン
内装は野村訓市率いる「トリップスター」が担当
古着屋の「weber(ウェーバー)」が東京・渋谷に完全アポイントメント制の実店舗「weber TOKYO(ウェーバー トウキョウ)」を5月27日(火)にオープンした。住所非公開で、専用予約フォームからの来店を受け付けている。
「weber」は、これまで不定期のポップアップやオンラインオークションなどを通じて、厳選したヴィンテージTシャツなどの販売を行なってきた。ある意味で正体不明であったことも同店をさらに魅力的な存在にしたとも言えるかもしれないけれど、本質的に魅力的な商品を取り揃えていることで、コアな古着好きのファンを獲得してきた。恐らく実店舗のオープンを望む声は多く寄せられていたのだろう。待望となる初の実店舗は“時間と空間を共有する体験”をテーマに、世界中から買い付けてきたヴィンテージのTシャツやオリジナルのアイテムを展開。内装は数々の名店を手がけてきた野村訓市率いる「TRIPSTER(トリップスター)」がデザインを担当した。















“1枚と出合う”という特別な体験
ちなみに、完全アポイントメント制にした理由は「様々な文脈や背景を持つヴィンテージTシャツの中から、“1枚と出合う”という特別なプロセスを世界中の人に楽しんで欲しい」という想いがあるからだという。住所は先に述べたように非公開で、事前予約により1時間に1組(1組4人まで)まで入店可能。予約は毎月20日に翌月の予約枠を解放する。
キオスクをコンセプトにした箱型の店舗什器に収まる厳選されたヴィンテージTシャツやオリジナルのアイテムは、どんなモノがラインナップされているか事前には分からない点も面白い。気鋭のショップが満を持してオープンした実店舗であれば、わざわざ足を運ぶ価値がある。
「weber TOKYO」の予約フォームはこちらから。
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