CHROME HEARTS x ROLEX GMT-MASTER Ref.1675 Gold

【18k x 22k】オールゴールド製のクロムハーツ×ロレックス GMTマスターを見よ

時計本体は〈ROLEX〉製18kイエローゴールド、ウォッチバンドは〈CHROME HEARTS〉製22kイエローゴールドというウルトララグジュアリーモデルを発見


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : @rinkan_shinjuku

“正体不明感”を醸し出す金無垢の〈ROLEX〉x〈CHROME HEARTS〉

この記事で紹介する腕時計は、多くの人にとってToo muchかもしれない。時計本体もウォッチバンドもイエローゴールド製。成功したラッパーが身に着けていそうなブリンブリンウォッチだ。
18kイエローゴールドの〈ROLEX(ロレックス)〉GMT-MASTER Ref.1675をベースに、ウォッチバンドは22kイエローゴールドの〈CHROME HEARTS(クロムハーツ)〉。最強と最強がタッグを組んだ無双状態。誤解を恐れずに言えば、成功者のための腕時計といったところだろうか。
金無垢の〈ロレックス〉は容易に人を寄せ付けない魔力のようなものがある。例えば〈ロレックス〉のトップモデルであるDAY-DATE(デイ デイト)であれば、デザイン的な押し出しが強くないため、ゴージャスでありつつも“大人の品格”を強く感じさせる。年齢を重ねた弁護士が身に着けていれば渋い。しかし、GMTマスターの金無垢は“正体不明感”がある。スーツに合わせても、カジュアルな服装に合わせても、ギラギラと主張するイエローゴールドの輝きとボリューム感は隠しようもなく、「この人は一体何者なんだろうか」と思ってしまう。ましてやウォッチバンドが〈クロムハーツ〉なら、なおさら怖い!

CHROME HEARTS x ROLEX GMT-MASTER Ref.1675 Gold
CHROME HEARTS x ROLEX GMT-MASTER Ref.1675 Gold
CHROME HEARTS x ROLEX GMT-MASTER Ref.1675 Gold
CHROME HEARTS x ROLEX GMT-MASTER Ref.1675 Gold

他モデルでは決して味わえない禁断の所有欲を感じられる腕時計

〈ロレックス〉GMTマスター Ref.1675は、同モデルの第2世代として1959年に誕生し、1979年まで約20年間にわたって製造されたロングセラーモデル。メタルの縁取りがないインデックスや、厚みのあるプラスチック風防などのディテールはいかにもヴィンテージウォッチらしく、現在でも非常に人気が高い。また、この世代から夜光塗料がラジウムからトリチウムへ変更されたほか、衝撃から守るためのリューズガードがついたり、ムーブメントがCal.1066からCal.1570へと変更されたことも大きな特徴だ。
製造期間が長かったとはいえ、この時代の18kイエローゴールド製GMTマスターはそれなりに希少である。頑固な時計マニアにとっては、バンドを〈クロムハーツ〉にするなんて!と憤るかもしれない。本モデルのウォッチバンドは先に述べたように22kイエローゴールドで、おなじみのクロスモチーフが深々と彫り込まれ、中央には(恐らく)ブラックダイヤモンドがセットされた。ブレスレット部分はクラシックリンクと呼ばれる喜平チェーンで、ボックスタイプの開閉式となっている。
この腕時計は確かに身に着ける人を選ぶ類のものだが、もし購入することができるのであれば、所有欲という点において他のモデルでは決して味わえない満足感が味わえるだろう。周りの人からは怖がられるかもしれないけれど、人目を気にしていてはファッションは楽しめない。あなたがどうしても欲しいなら絶対に手に入れるべきだ。
〈CHROME HEARTS〉x〈ROLEX〉GMT-MASTER Ref.1675 Yellow GoldはRINKAN 新宿 公式インスタグラムから。
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