
Cartier の国際永久保証書が付属するマストタンク LM をチェック
1983年5月に発行された〈Cartier〉の国際永久保証書が付属するヴィンテージのタンクを発見
男女問わず、こだわりの強い人にこそ身に着けてほしい〈Cartier〉不朽の名作
洋服はシーズンごとに着られるアイテムを何着も持っているのが普通だけれど、腕時計はよほど好きじゃない限りは何十個も持っているという人は少数派だろう。だから、腕時計を買う時は必然的に見る目が厳しくなるし、基本的には最低数年単位で愛用できるモノを手に入れるはず。だからこそ、どういう腕時計を身に着けているかは、どういう洋服を着ているかよりもその人の嗜好を物語ってくれることが多いのだろう。
山ほどある選択肢の中から、自分にフィットする腕時計は何なのか?ベストの一本を見つけることは難しいかもしれないが、こだわりの強い男女にぜひ覚えていてほしいのが〈Cartier(カルティエ)〉の不朽の名作、Tank(タンク)だ。
山ほどある選択肢の中から、自分にフィットする腕時計は何なのか?ベストの一本を見つけることは難しいかもしれないが、こだわりの強い男女にぜひ覚えていてほしいのが〈Cartier(カルティエ)〉の不朽の名作、Tank(タンク)だ。
1919年に発表されたタンクは、「ルノー FT-17」という戦車の平面図から着想を得て、ケースとラグが一体化した流麗なデザインが最大の特徴。その上品な佇まいとタイムレスなデザイン性から、世界中の時計好きとファッショニスタを魅了してきた。
本稿でピックアップしたタンクは、1980年代のヴィンテージモデル。しかも〈カルティエ〉の国際永久保証書付きの逸品だ。
本稿でピックアップしたタンクは、1980年代のヴィンテージモデル。しかも〈カルティエ〉の国際永久保証書付きの逸品だ。

















永久に〈カルティエ〉の手厚い保証を受けられる希少な個体
新品とは一味違う枯れたルックスにも惹かれる本モデルは、マストタンクの定番であるアイボリーのローマ文字盤もポイント。中央上部の〈Cartier〉ロゴの右上に配置された“must de”の手描き風文字が可愛らしい。ちなみに現在は生産終了となってしまっているアイボリーは根強いファンが多く、常に一定以上の市場価値を維持している。
本モデルは2025年6月に〈カルティエ〉のコンプリートサービスを受け、文字盤、針、ガラス、リューズ、バネ棒を交換済み。そして、先に述べたように希少な国際永久保証書が付属する。国際永久保証書は1970年代後半から1980年代前半の一時期に付属し、日本国内でも〈カルティエ〉の手厚いアフターサービスを受けられるほか、自然故障を永久にカバーしてくれる。これほどユーザーフレンドリーなサービスを永久に与えてくれる時計メーカーは、世界広しと言えども決して多くない。
本モデルは2025年6月に〈カルティエ〉のコンプリートサービスを受け、文字盤、針、ガラス、リューズ、バネ棒を交換済み。そして、先に述べたように希少な国際永久保証書が付属する。国際永久保証書は1970年代後半から1980年代前半の一時期に付属し、日本国内でも〈カルティエ〉の手厚いアフターサービスを受けられるほか、自然故障を永久にカバーしてくれる。これほどユーザーフレンドリーなサービスを永久に与えてくれる時計メーカーは、世界広しと言えども決して多くない。
さらに内箱と冊子、冊子ケース、修理明細書、純正尾錠価格まで付属するこの個体は、目の肥えた時計好きが飛びつくほど素晴らしいコンディションと言っていいだろう。ムーブメントは手巻きのCal.78-1を搭載し、ケース径は30×23mm。この小振りなサイズ感がもたらす品格あふれる着用感もタンクの大きな魅力だ。
1980年代製の〈Cartier〉Must Tank Ivory Romaは55万円。気になる方は早めにRegalo Vintage Watch 公式オンラインサイトをチェックしよう。
1980年代製の〈Cartier〉Must Tank Ivory Romaは55万円。気になる方は早めにRegalo Vintage Watch 公式オンラインサイトをチェックしよう。
ITEM CREDIT
- Cartier:1980’s Must Tank Ivory Roma