
LOEWE がジョナサン・アンダーソン在籍時最後となる 2025年秋冬キャンペーンを発表
約11年間にわたって〈LOEWE〉のクリエイティブディレクターを務めてきたジョナサン・アンダーソンによる最後のコレクション
「アイデアのスクラップブック」
〈LOEWE(ロエベ)〉が2025年秋冬キャンペーンを発表。長くクリエイティブディレクターを務めたJonathan Anderson(ジョナサン・アンダーソン)による最後のコレクションとなる。
2025年秋冬キャンペーンは、ジョセフ&アニ・アルバース財団とコラボレーションし、「アイデアのスクラップブック」をコンセプトに制作。コレクションでは、ジョセフ・アルバースの絵画「Homage to the Square」と、アニ・アルバースの織物にインスピレーションを得たウェアやアクセサリーを発表する。







アートや手仕事への愛情を感じるコレクション
キャンペーンの撮影はフランスの写真家 Arnaud Lajeunie(アルノー・ラジュニ)が担当。全カットをポートレートで撮影し、芸術への感受性を共有する多様な人物を通して、〈ロエベ〉の創造的コミュニティを映し出している。起用されたモデルは、アンバサダーを務める俳優ジアン・チーミンのほか、レスリー・マンヴィル、フェリックス・カメラー、ラフィー・キャシディ。クローズアップとフルショットを織り交ぜたポートレートで、アルバース夫妻の作品に着想を得たコートやアイコンバッグ、財布、小物のディテールにも焦点を当てることで、手仕事の精緻さや質感を強調している。それぞれが独自の個性を持ち、かつ〈ロエベ〉のアイテムを多彩に着こなしている姿から、同ブランドの多様性やオリジナリティを感じることができるはずだ。
約11年間にわたって〈ロエベ〉のディレクションとデザインを手掛けてきたジョナサン・アンダーソンによる、最後のコレクションとなった2025年秋冬シーズン。ファッション好きであれば必見と言っていいだろう。