“買えるヴィンテージジーンズ” として猛プッシュしたい、1970年代の LEVI’S® 501 66BigE
現実的に手が届くヴィンテージジーンズとして、1970年代・ミントコンディションの〈LEVI’S®〉501®をプッシュ
ヴィンテージデニムは手が届かないと嘆くあなたにおすすめしたい、70年代の501®
ヴィンテージジーンズが過去最高クラスで盛り上がっていることは、いちデニム好きとしては嬉しい反面、ますます手が届かない存在になってしまったという悲しみを感じる人も多いはず。特に50年代以前の〈Levi’s®(リーバイス®)〉501®XXは数百万円以上が当たり前になってしまい、よほどハードコアなデニム好きじゃなければ手に入れることが難しくなっている。それでは、ヴィンテージデニムはすべて一般庶民には手が届かない存在になってしまったのだろうか?
同じように感じる人には、黄金時代から少し後のヴィンテージをチェックしてみてほしい。〈リーバイス®〉501®の場合は、1970年代製がヴィンテージ感と買いやすい価格がうまくバランスされており、今プッシュしたい年代。本稿でセレクトした501®は着用感の少ないミントコンディションで、価格は33万円!これなら頑張れば買えるじゃないか!
BigEから66前期に移り変わる過渡期に製作されていた“66BigE”
本モデルは、“66BigE”と呼ばれるBigEから66前期に移り変わる過渡期モデル。レッドタブが大文字の「LEVI’S®」表記である=BigEモデル特有のディテールを備えながら、フライボタンはBigEの特徴である「足長R」ではなく、短い「R」の足を持つボタンが使われている=66前期モデルの特徴がミックスされた貴重な年代のモデルで、コアなファンが多い。また、スレキ(ポケットの裏地)にスタンプが押されていることが多いことも“66BigE”の特徴となる(本モデルのスレキにもスタンプが押されている)。1973年以降の〈リーバイス®〉501®はレッドタブが「Levi’s®」と小文字表記になるので、過渡期ならではの特徴を持つ501®であるというマニアックな視点を楽しめる人にとっては最適なヴィンテージデニムのひとつではないだろうか。
インディゴが濃く残っているミントコンディションでありながら33万円というヴィンテージデニムとしては比較的手が届きやすい価格なので、手に入れた際はデイリーウェアとして気兼ねせず着用するのが正解。リアルヴィンテージの〈リーバイス®〉を自分色にエイジングさせる喜びは、新品のジーンズでは味わえない贅沢な体験になるはずだ。
〈リーバイス®〉501® Big E Denim Pantsは、ACORN BUY&SELL VINTAGE 公式オンラインサイトで販売中。気になる方はソールドアウトになる前にチェックしてみよう。
〈リーバイス®〉501® Big E Denim Pantsは、ACORN BUY&SELL VINTAGE 公式オンラインサイトで販売中。気になる方はソールドアウトになる前にチェックしてみよう。
ITEM CREDIT
- LEVI’S®:501® 66BigE Denim Pants Vintage



