Nike Air Jordan 11 の30周年記念モデルをチェック
〈Nike〉Air Jordan 11の30周年を記念し、〈Jordan Brand〉から4型のアニバーサリーモデルが発売
不世出の天才バスケットボールプレイヤー、マイケル・ジョーダンのシグネチャーモデル
空前のスニーカーブームが落ち着いた今も、〈Nike(ナイキ)〉Air Jordan 1は衰えない人気を保っている。1980年代、〈Nike〉は全米から注目を集め始めていたMichael Jordan(マイケル・ジョーダン)という不世出のバスケットボールプレイヤーに必死の思いでプレゼン。〈adidas(アディダス)〉などの並みいる強豪を押しのけ、Air Jordanというオリジナルモデルを作ることで独占契約に成功した…というエピソードは、映画『Air』をご覧になった人はご存じだろう。Air Jordanはバスケットボールとスニーカーという現在では当たり前になった組み合わせの先駆けであり、スポーツとファッション、カルチャーの領域にまで進出した歴史的モデルなのだ。
Air Jordanシリーズはその後継続的にモデルチェンジを繰り返しており、それぞれに熱狂的なファンが存在する。そして、コアなスニーカー好きやストリートファッション好きから特に支持されているのがAir Jordan 11だ。同シリーズの第11弾として1995年に誕生したAir Jordan 11は、2025年に30周年を迎えた。本稿では〈JORDAN BRAND(ジョーダン ブランド)〉による30周年記念モデルをフィーチャー。日本でローンチされる「Rare Air」「Gamma」「Tokyo」「Pearl」の4型を紹介する。
ホワイト×ブルー×レッドのアメリカ的な配色の「Rare Air」
「Rare Air」は、ホワイトベースのアッパーに深みのあるブルーを組み合わせ、ジャンプマンロゴは鮮烈なレッドを採用。アイレットにさり気なく配された「JORDAN」の文字も、Air Jordanファンにはたまらないアクセントだ。
マスキュリンなブラックカラーの「Gamma」
「Gamma」は、Air Jordan 11初となるブラックベースの精悍な一足。エナメルレザーのマッドガード、どこかSF的な印象を感じるガンマブルーの半透明アウトソール、ナイロンメッシュを採用し、モダンでフューチャリスティックなイメージに仕上げられた。
日本的な刺繍を施した「Tokyo」
「Tokyo」は、マッドガードにグレートーンのグラデーションを描くレザーを採用。アッパーには上質なスウェードレザーを使い、全体的に落ち着いた雰囲気を出している。また、「Tokyo」の名の通り、日本の文化と歴史から着想を得たデザインが特徴だ。フロントには伝統的な⽇本刺繍が用いられ、アウトソールに描かれた地図はマイケル・ジョーダンのチャンピオンへの道のりを示したという。
さり気なくフェミニンなウィメンズ限定の「Pearl」
「Pearl」はウィメンズ限定モデル。アッパーはニュアンス感のあるセイルカラーのレザーを使用し、幅広のリボンレースを用いたシューレースには淡⽔パールのチャームをプラス。マスキュリンなAir Jordan 11の中に絶妙なフェミニンさを閉じ込めた。
日本では計モデルが順次発売
これらのうち、「Rare Air」は10月18日(土)に発売済み。「Pearl」は11月15日(土)から、「Gamma」は12月13日(土)から、そして日本限定の「Tokyo」は2026年春からSNKRSおよび⼀部の〈ジョーダン ブランド〉取り扱い店舗で発売される。
マイケル・ジョーダンのレガシーが反映された〈Nike〉Air Jordan 11 30周年記念モデルは、ジョーダンシリーズのコレクターならずともお気に入りのデザイン・カラーはゲットしたいと思えるコレクション。最新情報はNike 公式サイトをチェックしてみよう。
ITEM CREDIT



