実用性と洗練の最適解 – TUDOR BLACK BAY PRO オパラインダイヤル
オーセンティックなダイバーズウォッチをベースにしながら、現代的なフィーリングでクリーンなルックスに昇華した〈TUDOR〉BLACK BAY PROの新作、オパラインダイヤルの魅力に迫る
〈TUDOR〉を象徴するアイコンウォッチの新作
数十万円を出して手に入れる腕時計には可能な限りいろいろなシチュエーションで活躍してほしい。TPOや服装を選ぶ過剰なモデルにも楽しさはあるだろうけれど、Too muchなデザインは飽きも早い。かといって、汎用性ばかりを追い求めると無難に行き着いてしまう。腕に巻くたびにワクワクできる気持ちが何年も長続きする腕時計は意外と少ないものだ。そこでおすすめしたいのが、歴史と伝統に基づいたオーセンティックさと現代的なフィーリングを併せ持つ〈TUDOR（チューダー）〉。特にベストヒットシリーズのBLACK BAY PRO（ブラックベイ プロ）は、高いデザイン性と品質でありながら絶妙な価格で、頑張れば手に入る高級時計として覚えておきたい。
〈TUDOR〉BLACK BAY PROは24時間目盛り付きサテン仕上げの固定ベゼルと24時間表示のスノーフレーク針、GMT機能を組み込んだオリジナル開発のキャリバー MT5652を搭載。クラシックなダイバーズウォッチの魅力的なデザインとディテールを今に蘇らせたアイコンウォッチとして発売から間もなく大ヒットを記録した、〈チューダー〉を象徴する名モデルだ。BLACK BAY PROにはさまざまなカラーがラインナップされているが、本稿では2025年に追加された新色のOPALINE DIAL（オパラインダイヤル）をフィーチャーする。
実用性と洗練を高い次元でミックス
外観上の最大の特徴は、ソリッドなステンレススチール製ケースに組み合わされたホワイトダイヤルとイエローの細長いスノーフレーク針。ダイヤルをよく見るとホワイトのアワーマーカーと針にはブラックの縁取りが施されており、清潔感の中に力強いコントラストを生み出していることが分かる。クリーンなだけではない、かといって男性的な力強さを前面に押し出すわけでもない。このニュアンスとバランス感覚は、ファッション業界でも非常に評価が高い〈チューダー〉ならでは。
〈TUDOR〉BLACK BAY PROはGMT機能も備えているので、細長いイエローのスノーフレーク針は24時間かけてダイアルを1周することで、世界中どこにいてもオーナーにホームタイムを知らせる。ローカルタイム（現地時刻）は、ジャンピングアワー式で前後どちらにも調整可能な短い方のスノーフレーク針で確認可能。ちなみに3時位置の窓に表示される日付はローカルタイム用の時針と連動しており、時刻調整中にこの針を深夜0時に逆行させると、窓の数字が瞬時に前日にジャンプする仕組みを採用。GMT機能を追及した利便性の高さも本モデルの魅力と言っていいだろう。
COSC認証を受けた自社開発のCal.MT5652は最大約70時間のパワーリザーブで、平日から休日をまたいで活躍。日本人の腕にもフィットする39mmのケースサイズと、5年間もの国際保証が付属する点も嬉しい。そして何よりも、実用性と洗練を高い次元でミックスしたデザインと腕時計としての完成度の高さに惹かれる人が多いのではないだろうか。
〈TUDOR〉BLACK BAY PRO OPALINE DIALは642,400円。気になる方はTUDOR 公式サイトをチェックしてみよう。
〈TUDOR〉BLACK BAY PRO OPALINE DIALは642,400円。気になる方はTUDOR 公式サイトをチェックしてみよう。
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