New Balance がサシコギャルズとコラボ、刺し子を施した1300JPとバーシティジャケットを発売
いまや海外の超有力ブランドからのラブコールが止まらない〈SASHIKO GALS〉が、〈New Balance〉のMade in U.S.A. 1300JPとバーシティジャケットに手刺繍で刺し子を施した限定コラボレーションアイテム
超少量生産
〈New Balance(ニューバランス)〉が〈SASHIKO GALS(サシコギャルズ)〉とのコラボレーションコレクションを発表。刺し子を施したスニーカーとバーシティジャケットがごく少量のみ限定発売される。
〈サシコギャルズ〉は、東日本大震災の復興支援プロジェクトとして誕生した「大槌刺し子」の技術を継承し未来へ繋げるプロジェクトとして、2024年3月に誕生。現在、23名の女性職人が所属し、日本の伝統的な刺し子技法を用いた一点物のファッションアイテムを制作している。これまで〈C.P. COMPANY(シーピー カンパニー)〉や〈VEJA(ヴェジャ)〉など、日本国内のみならず海外の有名ブランドともコラボレーションを実現し、約1年で飛躍的に人気と知名度を獲得した稀有な存在だ。
〈ニューバランス〉とのタッグでは“Crafted for the future – 紡ぐ未来へ。”をテーマに、同ブランドのフラッグシップモデルのひとつであるMade in U.S.A. 1300JPと、アメリカンカルチャーを象徴するバーシティジャケットを製作。それぞれ1点ずつ〈サシコギャルズ〉が手刺繍を施した1点物で、Made in U.S.A. 1300JPはたったの2足、バーシティジャケットは4着のみの限定発売となる。
クラフトマンシップと未来の伝統工芸をつなぐ新しい価値観を提案
クラシックモデルでありながら現代的なフィーリングも備えるMade in U.S.A. 1300JPは、アッパーやシュータンなどに白や赤などの糸を用いて刺し子を施し、かつてないほどクラフト感あふれる仕上がりに。バーシティージャケットはブラックベースのボディとのコントラストが美しい白い糸をメインに、ポイントで赤い糸を使ってフロントとバックに美しい幾何学模様の刺し子が施された。いずれもフルハンドならではの手仕事の温もりと緻密さが際立つデザインに仕上げられており、ファッションアイテムでありながら工芸品のような佇まいがあることも本コレクションの魅力だ。
なお、本コレクションはチャリティ形式で販売され、チャリティによる収益はアートとクラフトを未来につなぐプラットフォームを運営する株式会社MOONSHOTと〈サシコギャルズ〉がともに推進する「SASHIKO WORLD CHAMPIONSHIP」構想や、刺し子職人の育成支援に寄付されるという。伝統を守るだけでなく、新しい担い手の育成や文化を未来へと継承するしくみをつくることがこのプロジェクトの本質。クラフトマンシップと未来の伝統工芸をつなぐ新しい価値観を提案するひとつのかたちとして丁寧につくられ完成した。
Made in U.S.A. 1300JPは2025年12月12日(金)11:00から12月19日(金)23:59の期間内で行われる抽選受付にて販売を実施。サイズは24cmと27cmの各1足展開となり、価格は36万3,000円となる。バーシティジャケットは12月20日(土)11:00から12月25日(木)23:59の期間で抽選販売を実施。価格は99万円となる。詳しくはニューバランス 公式サイトをチェックしてみよう。
ITEM CREDIT
- New Balance x SASHIKO GALS:Collaboration Collection



