ヴィンテージ・ロレックスを今手に入れるなら、“枯れ枯れのボーイズサイズ”もありかもしれない
経年変化で見事なほどアイボリー色に焼けたダイヤルと小振りなボーイズサイズで、こなれた雰囲気を演出できるヴィンテージ・ロレックス
“枯れ枯れ”のルックス
数年前と比べるとやや落ち着いてきたとはいえ、まだまだヴィンテージのスポーツウォッチは高嶺の花と言っていいほど高額で売買されている。私の周りにも「20年前に買っていれば…」と嘆く時計好きが何人もいて、そのぼやきを聞くたびに心から共感してしまう。確かに、人気の高いスポーツウォッチのヴィンテージが昔は信じられないほど安かった。とはいえ、現実的には高値安定がずっと続くことは確実だろう。であれば、スポーツウォッチに限らず、より手に入れやすいモデルに食指を伸ばすのも賢い選択だと思う。
今狙いたいのは、入門モデル的な〈ROLEX(ロレックス)〉OYSTER(オイスター)。流通量も多く、スポーツウォッチよりもはるかに安価な値段で手に入れることができる。そして、個体数が多いのでさまざまな状態のなかから自分好みの一本を発見する楽しみもある。
この記事で紹介する〈ロレックス〉オイスターは、1957年製のボーイズサイズ。アイボリーダイヤルに焼けた“枯れ枯れ”のルックスが魅力だ。
この記事で紹介する〈ロレックス〉オイスターは、1957年製のボーイズサイズ。アイボリーダイヤルに焼けた“枯れ枯れ”のルックスが魅力だ。
全方位的にヴィンテージ・ロレックスのディテールを楽しめる一本
革新的な機構を多く生み出してきた〈ロレックス〉のなかでもっともベーシックで普遍的な魅力を持つオイスターは、ミニマルなデザインとシンプルなつくりで時代を超えて愛されてきた。本モデルは焼けたアイボリーダイヤルとアルファハンド、ブルースチールの秒針が美しく調和し、深みのある仕上がりに。ヴィンテージウォッチは経年変化が一つひとつ異なることが大きな魅力だが、これほど綺麗にエイジングした個体にはなかなか出合えない。ムーブメントは手巻きのCal.1210/1215を搭載。プレシジョンシリーズをはじめとした名モデルで採用されてきた信頼性の高いムーブメントで、ストックパーツが豊富なのでメンテナンス性にも優れていることも嬉しい。また、ブレスレットはステンレス製の〈ロレックス〉純正オイスターリベットタイプがセッティングされており、バックルを見るとアイコニックな王冠マークが立体的に浮かび上がる通称「Big Crown Logo Clasp(デベソバックル」が付属。全方位的にヴィンテージの〈ロレックス〉であることを楽しめる一本となっている。直径34mmという小振りなサイズ感も、こなれた雰囲気を演出してくれるはずだ。
新品では決して味わえないリアルヴィンテージ特有の枯れた風合いを堪能できる1957年製の〈ロレックス〉オイスターは、江口時計店 公式オンラインサイトで販売中。価格は698,000円となる。
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