HUMAN MADE®︎ UNDERCOVER

HUMAN MADE®︎ が UNDERCOVER を買収

〈UNDERCOVER〉が2028年1月期第1四半期から〈HUMAN MADE®〉の連結子会社に


Written : LIVE IN RUGGED

〈UNDERCOVER〉が〈HUMAN MADE®〉の連結子会社に

2026年6月15日(月)、〈HUMAN MADE®(ヒューマンメイド®)〉が〈UNDERCOVER(アンダーカバー)〉の全株式取得に向けた基本合意書を締結することを決議した。株式譲渡契約締結日は9月。2027年2月には株式譲渡実行日を想定しており、株式取得が実行された場合、〈アンダーカバー〉は2028年1月期第1四半期から〈ヒューマンメイド®〉の連結子会社となる。
〈ヒューマンメイド®〉を率いるNIGO®と〈アンダーカバー〉の高橋盾は、1989年に文化服装学院で出会って以来、東京を象徴する裏原宿ファッションを築いた盟友として知られる。文化服装学院時代、高橋はアパレルデザイン科に、NIGO®はエディター科に籍を置き、ともに群馬が地元であることから意気投合。藤原ヒロシらとの交流も交えながら親交を深め、1992年に雑誌『宝島』で連載『LAST ORGY 2(ラスト オージー2)』をスタート。2人が注目するファッションアイテムや音楽、映画などのカルチャーを独自の視点で紹介する『LAST ORGY 2』は、雑誌などが主な情報源だった時代の若者たちにとって貴重な情報源に。のちに2人が築くデザイナーやディレクターとしての地位を築くための礎となった。
1993年に東京・原宿の裏通りにオープンした伝説的なストア「NOWHERE(ノーウェア)」でも、高橋とNIGO®のパートナーシップは続く。同店では半分を高橋の〈アンダーカバー〉を、半分をNIGO®が立ち上げた〈A BATHING APE®(ア ベイシング エイプ®)〉を取り扱い、瞬く間に超人気ブランドに成長。空前の裏原宿ブームを巻き起こした張本人として、東京を代表するキーパーソンとなった。

HUMAN MADE®︎ UNDERCOVER
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“CULTIVATE CULTURE”との共鳴

2026年に上場し、過去最高の売上を更新している〈ヒューマンメイド®〉は、“CULTIVATE CULTURE”をパーパスに掲げ、人間の閃きと、人の手が生み出すカルチャーの芽を、マンガ、アニメ、ゲームに続く日本を代表するクリエイティブ産業に育てていくことを目標に設定。このパーパス実現に向けた成長戦略のひとつとして、ブランド資産の価値が十分に利益につながっていない企業を買収し、基幹ブランドである〈ヒューマンメイド®〉に続く、第二第三の柱として成長させていく方針を掲げているという。今回の買収には、〈アンダーカバー〉のブランド価値やクリエイティブに対する姿勢、カルチャーを起点とした事業づくりについて、パーパスおよび事業方針との高い親和性を有しているという背景があったようだ。今後、高橋盾が80%、高橋弘史が20%を保有する〈アンダーカバー〉の発行済み株式100%の取得に向けて、協議を進めていく。
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