1969 ROLEX GMT MATER Ref1675 Long E Matte Dial Chronometer

フェイドした“ペプシ”が大人の余裕を醸し出す ROLEX GMT-MASTER Ref.1675

空を駆けたパイロットのために開発された「空のスポーツウォッチ」、〈ROLEX〉GMT-MASTERの“ペプシ”を装着すれば、自分だけの価値観をアピールできる


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : 江口時計店

ヴィンテージのスポーツウォッチは「見た目重視」で選ぶ

長く愛用できるスポーツウォッチが欲しい。そう真剣に思った時に候補として外せないブランドが〈ROLEX(ロレックス)〉だ。冒険家やダイバーなど、実際に過酷な環境下で働く人々のために開発された〈ロレックス〉のスポーツウォッチには、“現場”で頼りになるツールとして使われてきた歴史と実績があるので、説得力が圧倒的にある。
とはいえ、一口にスポーツウォッチと言っても同ブランドにはさまざまなラインナップがあり、その選択肢の多さが悩ましいのも確か。機械としての信頼性を優先するならば現行モデルも魅力的だけれど、時計好きであれば時を超えて生き残ってきたヴィンテージウォッチもぜひリストに加えてほしい。
ヴィンテージのスポーツウォッチ選びは、経年変化に伴うルックスの変化や年代ごとの差異などがあるため難しさを感じる人もいるかもしれない。ポイントは、信頼できる店舗でしっかりメンテナンスされた確かな個体を選ぶこと。そして、見た目重視でセレクトすることをおすすめしたい。デザインが気に入れば必然的に長く使えるものだ。
本稿では、1969年製のGMT-MASTER(GMTマスター)をセレクト。ベゼルが赤と青で分けられた、通称“ペプシ”と呼ばれる名品だ。

1969 ROLEX GMT MATER Ref1675 Long E Matte Dial Chronometer
1969 ROLEX GMT MATER Ref1675 Long E Matte Dial Chronometer

1969 ROLEX GMT MATER Ref1675 Long E Matte Dial Chronometer
1969 ROLEX GMT MATER Ref1675 Long E Matte Dial Chronometer

1969 ROLEX GMT MATER Ref1675 Long E Matte Dial Chronometer
1969 ROLEX GMT MATER Ref1675 Long E Matte Dial Chronometer
1969 ROLEX GMT MATER Ref1675 Long E Matte Dial Chronometer

1969 ROLEX GMT MATER Ref1675 Long E Matte Dial Chronometer
1969 ROLEX GMT MATER Ref1675 Long E Matte Dial Chronometer

1969 ROLEX GMT MATER Ref1675 Long E Matte Dial Chronometer
1969 ROLEX GMT MATER Ref1675 Long E Matte Dial Chronometer

同性からの憧れを集めるヴィンテージウォッチ

〈ロレックス〉GMTマスターは、1953年にパン・アメリカン航空の依頼を受けて誕生。ケース本体のベーシックな造形はダイバーズウォッチの金字塔であるサブマリーナの流れを汲みつつ、2つのタイムゾーンを表示できる24時間針と昼夜を判別しやすい赤青2トーンベゼルを備えた個性的なルックスが特徴となる。この赤青ベゼルは“ペプシ”の通称を与えられ、現在に至るまでGMTマスターを象徴するアイコンとして親しまれている。
Ref.1675は自動巻きのCal.1570をベースに、GMT機能を持つCal.1575を搭載。長年にわたって製造されていた信頼性の高いムーブメントで、制度はもちろん、耐久性とメンテナンス性が高いことも魅力。それを表すように文字盤6時位置には「SUPERLATIVE CHRONOMETER OFFICIALLY CERTIFIED」の表記がプリントされている。これはクロノメーター規格を通過した高精度ムーブメントを保証するもの。もちろん現行モデルに比べると誤差は出てしまうけれど、機械的な信頼性が高いムーブメントを搭載していることは実に頼もしい。
細部のデザインをチェックしてみよう。本モデルは60年代後半のマットダイヤル初期に見られる“ロングE”表記の希少なディテールを持ち、経年変化によりクリーム色へと焼けたトリチウム夜光やフチなしインデックスであることが分かる。時計に興味がない人にとっては何のことやらさっぱり理解できないであろう、時代を象徴するマニアックな仕様も、ヴィンテージの〈ロレックス〉ならではの深い魅力。また、フェイドした“ペプシ”カラーはカジュアルはもちろん、かっちりした装いの際にも絶妙なアクセントとして存在感を放つ。腕時計は無難なところを狙えばモノトーン系がもっとも使いやすいが、色使いのある個体を日常使いする男は余裕があってかっこいい。ましてや、希少なヴィンテージの〈ロレックス〉GMTマスターであれば、同性からの憧れを集める一本ではないだろうか。
1969年製の〈ロレックス〉GMTマスター Ref.1675は、江口時計店 公式オンラインストアで販売中。価格は398万円となる。
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