ROLEX × Tiffany & Co. ダブルネームのデイトナ Ref.6263 を発見
ハードコアな〈ROLEX〉ファンが血眼で探すウルトラレアモデル、〈Tiffany & Co.〉とのダブルネーム仕様のデイトナをチェック
“聖杯の中の聖杯”
腕時計の世界では、特にレアなモデルは“聖杯”と呼ばれる。生産数や流通数が極端に少ない個体や、人気モデルの中でも特に高値で売買される特定の年代の個体など、さまざまな腕時計が神格化されているのだが、本稿で紹介する個体は“聖杯の中の聖杯”と呼んでも差し支えないだろう。〈ROLEX(ロレックス)〉と〈Tiffany & Co.(ティファニー)〉によるダブルネームのDAYTONA(デイトナ)。しかも人気のRef.6263だ。
今では考えられないことだが、かつて〈ロレックス〉は販売戦略の一環として〈ティファニー〉の直営店舗で腕時計を販売していた。それらは文字盤に「Tiffany & Co.」のブランド名が特別にプリントされ、後年通常よりもはるかに高額な市場価格で取引されている。
この特別な腕時計の初代オーナーは医者で、1973年に医学部に入学する直前、義理の両親から結婚祝いとしてダブルネームのデイトナを贈られた。何とも羨ましい話だが、発売当時は特別人気が高い腕時計ではなく、オーナー自身もかなり長い間その価値を知ることはなかった。しかしある時に患者から時計の価値と希少性について指摘され、自分が長年愛用していた〈ロレックス〉が非常に価値の高いものだと知ったのだという。贈られたものだとはいえ、〈ティファニー〉とのダブルネームのデイトナを長年所有していながら、腕時計に関してそれほど執着がないことが面白い。
この特別な腕時計の初代オーナーは医者で、1973年に医学部に入学する直前、義理の両親から結婚祝いとしてダブルネームのデイトナを贈られた。何とも羨ましい話だが、発売当時は特別人気が高い腕時計ではなく、オーナー自身もかなり長い間その価値を知ることはなかった。しかしある時に患者から時計の価値と希少性について指摘され、自分が長年愛用していた〈ロレックス〉が非常に価値の高いものだと知ったのだという。贈られたものだとはいえ、〈ティファニー〉とのダブルネームのデイトナを長年所有していながら、腕時計に関してそれほど執着がないことが面白い。
2012年に〈ロレックス〉でオーバーホール済み
ヴィンテージのデイトナの中でもっとも人気の高いRef.6263は、1969年頃に発売を開始。アメリカの有名なサーキットの名を冠している通り、モータースポーツクロノグラフの王道を行くレーシーなデザインとミニマルな意匠が、時を超えても熱心な時計ファンを魅了し続けている。
本モデルは1973年製造の3.59Mケースシリアル番号を持ち、直径は37mm。ケースバックには〈ティファニー〉で刻印されたイニシャルが刻まれている。Mk1ベゼルもオリジナルで、これ単体で現在は約2万ドルから2万5千ドルの価値があるという。ブレスレットは、1974年頃にアメリカで製造されたC&Iオイスターリベットタイプをセット。文字盤の夜光塗料は過去に再塗布されており、リューズも交換されているが、全体的に素晴らしい状態を保っている。
本モデルは1973年製造の3.59Mケースシリアル番号を持ち、直径は37mm。ケースバックには〈ティファニー〉で刻印されたイニシャルが刻まれている。Mk1ベゼルもオリジナルで、これ単体で現在は約2万ドルから2万5千ドルの価値があるという。ブレスレットは、1974年頃にアメリカで製造されたC&Iオイスターリベットタイプをセット。文字盤の夜光塗料は過去に再塗布されており、リューズも交換されているが、全体的に素晴らしい状態を保っている。
〈ティファニー〉とのダブルネーム仕様は偽物も多く、出自がしっかりしていないと手を出せない。本モデルには箱と保証書は付属しないが、2012年に〈ロレックス〉でオーバーホールされており、現在も正常に稼働している。探してもなかなか見つからない〈ティファニー〉ダブルネームのデイトナ Ref.6263を探している方は、WIND VINTAGE 公式オンラインサイトに問い合わせてみてはいかがだろうか。なお、価格は250,000ドルとなる。
ITEM CREDIT
- ROLEX x Tiffany & Co.:1973 Daytona Ref.6263 Black Dial



