END. x SOPH. x Timex MK1 Watch

機械式時計愛好家にこそ注目してほしいEND.×SOPH.×TIMEX トリプルコラボウォッチ

高級腕時計では味わえないミニマルでファッショナブルなルックスのトリプルコラボレーション。


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : END.

みんな〈タイメックス〉の良さを忘れがちじゃない?

とかく男は腕時計を神聖視し過ぎるきらいがある。スイス製高級腕時計こそが至高で、それ以外は評価する価値がない!…なんて本気で言う人はあまりいないだろうけれど、実際高級腕時計がヒエラルキーのトップに君臨しているのも事実。そして、筆者自身も機械式の腕時計は大好きだ。
ただ、高級腕時計ばかりもてはやして有難がるのも少し違和感を感じたりもする。安くてもファッショナブルで気分が上がり、愛着がわくモノも世の中にはたくさんある。〈TIMEX(タイメックス)〉はその筆頭ではないだろうか。いかにもクオーツ時計で高級感とは縁遠いが、シンプルで洗練されたルックスは機能美を活かした家電にも通じる独特の世界観がある。様々な洋服に合わせられるファッションアイテムとしての汎用性の高さも魅力。みんな、〈タイメックス〉の良さを軽視しがちじゃないか?
ということで、本日はシンプルビューティーな〈タイメックス〉の腕時計をクローズアップ。しかも〈SOPH.(ソフ)〉とイギリスのハイエンドセレクトショップ〈END.(エンド)〉とのトリプルコラボレーションである。


シンプル極まりないモダンなデザインこそ〈タイメックス〉の最大の魅力。小さめのケースサイズも手首が細めの日本人にとって嬉しい。

本コラボレーションモデルは通常「TIMEX」ロゴが入る部分に「SOPH.」のロゴがプリントされる特別仕様。

〈SOPH.〉の20周年を祝う記念モデル

〈END.〉×〈SOPH.〉×〈タイメックス〉という非常に珍しいトリプルコラボレーションによるMK1は、基本的に〈タイメックス〉のオリジナルデザインを最大限に活かしたデザイン。ミリタリースペックを持つMK1モデルをベースにした仕様で2019年に発売された。
この3ブランドによるコラボレーションが誕生したのは、2019年に〈SOPH.〉がブランド立ち上げからちょうど20周年を迎えたこと。〈タイメックス〉と〈END.〉が3者に共通する「ミニマルなデザインでのアプローチ」を腕時計というアイテムで表現しようと〈SOPH.〉に呼び掛けたことから生まれた。だから、できあがった腕時計は一見すると完全にいつもの〈タイメックス〉。シンプルなケースと文字盤にミニマルな時刻表記がプリントされ、オーソドックスな3針仕様である。ただし、通常「TIMEX」ロゴが入る部分に「SOPH.」のロゴがプリントされ、秒針は鮮やかなオレンジカラー。必要最低限のデザインに留めながら個性も感じられるデザインとなった。


ブラックアウトしたケースと真っ白な文字盤のコントラストが美しい。そこにオレンジの秒針が組み合わされることで若々しさがプラスされている。

裏蓋には〈SOPH.〉と〈END.〉のブランドネームが入る。

余計なモノを削ぎ落としたミニマルなデザインだから色々なファッションに溶け込んでくれる

クオーツ時計ゆえ複雑な機構はなく、ハードコアな腕時計愛好家にとっては半分オモチャのように見えるかもしれない。または、40歳以上の年代の人が見ると自分にはまったく関係のない腕時計だと思われるかもしれない。でも、この腕時計を普段の洋服に合わせた時を想像してみよう。シンプルな白シャツとの相性は抜群だし、Tシャツやポロシャツはグラフィックを問わず合わせられる。上級者はハイブランドの洋服を着る際の外しアイテムとして重宝するかもしれない。ここまで守備範囲が広いのは〈タイメックス〉のミニマルなデザインがあってこそ。余計なモノを削ぎ落としたシンプルなデザインはジャンルや年齢を超えてファッションに溶け込んでくれるのだ。
嫌みがなく女性受けも良いこのクオーツ時計の販売価格は9,199円。アンダー1万円の腕時計としては向かうところ敵なしのモデルだったりもする。2年前のコラボレーションモデル(しかも発売元は海外のセレクトショップ)なので現在手に入れることは困難を極めるだろうけれど、もし今後リユース市場などで見かけることがあれば迷わずゲットすることをおすすめしたい。
クオーツ時計と言えば〈CASIO(カシオ)〉。〈MISTERGENTLEMAN(ミスタージェントルマン)〉とコラボレーションして話題沸騰となったDW-5600Eも要チェック。

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