Nike × Eminem 絶対に手に入らない幻の Air Jordan 4 “Encore” が2027年に復刻?
オリジナルはたったの50足しか製造されなかったと言われる幻の限定モデル、“Encore”が2027年に復刻されるとの噂
Written : LIVE IN RUGGED
エミネム本人のためにつくられた、スニーカー業界屈指の“聖杯”
〈Nike(ナイキ)〉が2005年にラッパーのEminem(エミネム)とコラボレーションしたAir Jordan 4(エアジョーダン4)〉が2027年に復刻されるらしい。もし実現すれば、ここ10数年でもっとも争奪戦になる可能性のあるスニーカーが販売されることになる。
〈Nike〉× Eminem Air Jordan 4 “Encore”は、2005年にエミネム本人とその周囲にいる人物のためだけにつくられた、究極レベルのレアスニーカー。一説によると、たったの50足しか製造されなかったという。スニーカー業界の“聖杯”であるこの一足は、エミネムが2004年に発売したアルバム『Encore』の名を冠し、ニュアンスのあるブルーカラーで彩られた。エミネムが着用する姿が何度か撮影されていたが、一般発売はなし。スニーカーヘッズであれば、そういった写真が出回るたびに「発売してくれ!」と思ったはず。2017年に復刻された際も、わずか23足のみの流通だったと言われている。スニーカーの最小製造ロットを無視するような超限定的な流通であることから、“Encore”はまさに幻の一足と呼ぶにふさわしい。これまで市場に流通したオリジナルモデルは5桁ドルの価格に達しており、当然手に入れられる人もセレブリティなど限られたコネクションを持つ人ばかり。一般のスニーカー好きで実物を目にしたことのある人は皆無と言っていいほどの激レアモデルなのだ。
オリジナルは「UNION」のクリス・ギブスがデザイン
ちなみに、オリジナルモデルのカラーウェイを手がけたのが「UNION(ユニオン)」のクリエイティブ・ディレクターを務めるChris Gibbs(クリス・ギブス)であることをご存じだろうか。もともとは「UNDEFEATED(アンディフィーテッド)」が初期案をデザインしており、エミネムが〈ナイキ〉本社を訪れた際にそのデザインを目にし、気に入ったという経緯があったそうだ。その後「UNDEFEATED」はオリーブグリーンカラーのエアジョーダン4を展開しており、そちらもスニーカー好きから愛される名モデルとなったことも興味深い。
当時人気の絶頂期だったエミネムとのコラボレーションモデルということ。クラシックなエアジョーダン4をベースに、アルバム『Encore』と見事にリンクするデザイン・カラーであったこと。そして、先に述べたように一般的にはまったく流通しない超エクスクルーシブな一足であったことが伝説的なモデルになった理由だが、もし復刻されるなら、スニーカー業界にとって一大ニュースだ。
2027年5月15日に発売?
2027年の復刻版は、オリジナルの2005年モデルを踏襲したデザインになるらしく、アイコニックなブルーを基調としたカラーリングを採用。ただし、オリジナルでアクセントとして用いられていた“ヴァーシティレッド”に代わり、今回のモデルでは“ゲームパープル”が差し色として取り入れられるという。
〈Nike〉× Eminem Air Jordan 4 “Encore”の正式な発売情報は本稿執筆時点で明らかになっていないものの、2027年5月15日(現地時間)という日付が暫定的に広まっている。本当に復刻する場合、今度こそ実店舗およびオンラインストアに並ぶ可能性が高い。もちろん限定的なリリースになるだろうが、多くの人が手に入れられる数量を製造されることを願いたい。

