ケネディ大統領の補佐官を務めていた人物が愛用していたロレックス サブマリーナ Ref.6536 を発見
【博物館級のスーパーヴィンテージ】かつてケネディ大統領の補佐官も務めたルイス・“ルー”・ロスが身に着けていた〈ROLEX〉SUBMARINER Ref.6536 Small Crownを手に入れるチャンス
ケネディ大統領の補佐官が愛用していたサブマリーナ
ヴィンテージウォッチには、ストーリー性にも語るべき魅力がある。腕時計自体に奥深いバックグラウンドがあることはもちろん、当時身に着けていたオーナーがさらに魅力を付け足すことも多々あるのだ。スイスが誇るウォッチブランド〈ROLEX(ロレックス)〉を象徴するSUBMARINER(サブマリーナ)は、1954年にバーゼルフェア(現・バーゼルワールド)で発表されて以降、ダイバーズウォッチの金字塔として絶対的な王者であり続けている。この歴史的な名モデルにも、著名人が身に着けることで“聖杯”として崇められる個体があることは、時計好きであればご存じだろう。例えばSean Connery(ショーン・コネリー)が映画『007』シリーズで身に着けたRef.6538は、もっともアイコニックなヴィンテージ・サブマリーナとして有名だ。
本稿で紹介する〈ロレックス〉サブマリーナ Ref.6536 スモールクラウンは、かつてケネディ大統領の補佐官を務めるなど、公職において輝かしい経歴を持つLouis “Lou” Ross(ルイス・“ルー”・ロス)の愛用品。外交官として世界各地に赴任していた際に身に着けていたのだという。
極上のパティーナ
博物館級のコンディション
ルイス・“ルー”・ロスは3歳で孤児になるという過酷な生い立ちを経験しながら、若くして米国政府の一員としてニュルンベルク裁判の記録に携わり、その後、世界各地の重要なポストで公職を全うした人物。先に述べたようにケネディ大統領の補佐官としても活躍し、本モデルを着用し大統領と並ぶ貴重な姿も写真で残されている。
退職後、このサブマリーナは大切に保管されており、妻が亡くなった後にロスの息子たちが偶然発見。驚くべきことに、1957年に〈ロレックス〉から出荷されてから一度も裏蓋が開けられた形跡がないという。風防にはわずかなクラックが見受けられるものの、ブレスレットを含め、すべて当時のままのオリジナル状態を保っているという奇跡のコンディションも必見だ。
退職後、このサブマリーナは大切に保管されており、妻が亡くなった後にロスの息子たちが偶然発見。驚くべきことに、1957年に〈ロレックス〉から出荷されてから一度も裏蓋が開けられた形跡がないという。風防にはわずかなクラックが見受けられるものの、ブレスレットを含め、すべて当時のままのオリジナル状態を保っているという奇跡のコンディションも必見だ。
ご覧の通り、夜光塗料が施されたインデックスは温かみのある経年変化を遂げており、色味の変化と合わせて極上のパティーナを堪能できる。ゴールドカラーのギルト・フォントとチャプターリングの美しい調和、38mmの絶妙なケースサイズ、1957年以前および1957年初頭のモデルに見られる、目盛り(ハッシュマーク)のないベゼルなど、この時代特有のディテールと意匠を多く備えている点も魅力的。そして、時計本体もさることながら、1957年製の〈ロレックス〉純正ストレッチ・リベットブレスレットが装着されているという完品状態。客観的に見て、博物館級のスーパーヴィンテージと言っていいだろう。
2020年に初めてオーバーホールが行われたものの、ケースはアンポリッシュ(磨きなし)。まさに、限りなく当時の状態をそのまま残したリアルヴィンテージとして強烈なオーラを放っている。アメリカの激動の時代を生き延び、今も変わらずに時を刻む1957年製の〈ロレックス〉サブマリーナ Ref.6536 スモールクラウンは、WIND VINTAGE 公式オンラインストアで販売中。価格は79,000ドルとなる。

