You can't go back to a normal sweatshirt

ジョー・マッコイを着ると、もう普通のスウェットシャツには戻れない

一家に一枚?老いも若きも男も女も着られる「ザ・定番服」。


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : THE REAL MCCOY’S

「普通っぽく見えるけど普通のレベルを超えた」スウェットシャツ

ジャンルを問わず、長く着られる洋服には共通点がある。良い素材を使って人の手によって(またはちゃんと人が調整した機械によって)作られていること。メンズウェアの場合、ワークやミリタリー、トラッドといったいつの時代でも通用するベーシックが根底にあること。これらが高いレベルで揃っている洋服はどれだけトレンドが移り変わっても着続けることができる。
男なら誰しも一度は袖を通したことのあるスウェットシャツもピンキリの世界。ユニクロやGUで買える一枚1,000~2,000円程度の安価なモノからハイブランドが少数生産する10万円以上もするモノまで数え切れないほどの商品がある中、できるだけ長く着用できて長持ちし、普遍的なカッコ良さがあるのはどんなモノだろう?
その答えは人によって異なるけれど、LIVE IN RUGGED的には〈JOE MCCOY(ジョー・マッコイ)〉が定番モデルとして展開するスウェットシャツをリコメンドしたい。ごくベーシックな定番服だからこそキラリと光る上質さと程よい男らしさ、そして直球のアメカジはもちろん、ストリートやハイファッションに合わせてもサマになってくれる汎用性の高さ…。ワークやミリタリーなどのジャンルと絡めながら男の定番服を作る〈ジョー・マッコイ〉の「普通っぽく見えるけど普通のレベルを超えた」スウェットシャツをじっくり見てみよう。


何の変哲もないスーパーベーシックなデザイン。しかし見た目以上に上質が詰まっているのが〈ジョー・マッコイ〉なのだ。

背面もベーシックオブベーシック。写真だけでは良さが伝わりにくいのがもどかしい。

余計なことを一切せずにひたすら上質な定番を目指すモノ作り

1960年代のアメリカで着られていたものからインスパイアされた〈ジョー・マッコイ〉のクルーネックスウェットシャツはクラシックそのもの。オーバーサイズがトレンドの今の時代に一切迎合しないややゆとりのあるシルエットはもちろん、これぞスウェット!と言いたくなるライトグレーカラー、そして適度にへヴィーながら手触りの良いコットン100%。まさにスタンダードの中のスタンダードで、老いも若きも男も女も誰もが着られる定番服に仕上がっている。
このスウェットシャツに使用されているコットンはループウィールスウェットシャツに使用されているものと同じ生地。昔ながらの吊り編み機で時間を掛けて生成される糸を贅沢に使った生地は、厚みと着心地の良さを兼ね備えた質感が特徴。ただし、裏地に起毛がないため春になっても快適に着用できる。真冬のシーズンはある程度重ね着をする必要がありそうだけれど、夏以外のすべてのシーズンがオンタイムというのも嬉しいところ。アッシュグレーカラーも「THE 定番」。杢のあるライトなグレーカラーとスウェットシャツの組み合わせはノスタルジーを感じさせる永遠のスタンダードだ。
一見するとどこにでも売っていそうに見えるのに、素材や製法、デザイン、シルエットなどすべてに頭ひとつ抜けたレベルの高さがある〈ジョー・マッコイ〉のスウェットシャツ。着心地の良さも相まって、一度体験するともう普通のスウェットシャツには戻れなくなるかもしれない。
永遠のダッズスタイルを体現する〈リアルマッコイズ〉のMA-1もおすすめ。

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