ブーツ好きなら絶対にチェックしたい RED WING × TAKAYUKI FUJII for BIOTOP
廃盤になっている〈RED WING〉の名モデルをアレンジした限定モデルが「BIOTOP」で発売中。
ブーツの時代が再びやってくる!
本格的に革靴・ブーツの人気が高まっている中、〈RED WING(レッドウィング)〉から魅力的なモデルが登場。〈nonnative(ノンネイティブ)〉のデザイナーである藤井隆行氏が監修を務め、現在廃盤になっている#8167と#2925をベースに3パターンのカスタムモデルを制作。〈レッドウィング〉ファンはもちろん、ワークブーツ好きにとってたまらないルックスと仕様を備えた逸品が誕生した。
【併せてチェックしたい】
【RED WING 2021秋冬新作Pt.1】GORE-TEX®を搭載し防水性を確保した#8864
【RED WING 2021秋冬新作Pt.2】深みのあるブラックチェリー・エクスカリバー、#8847
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「いよいよスニーカーブームの終焉か?」なんて言う人もいるみたいだけれど、たぶんそんなことはないと思う。厳密に言うと、終焉はしないが若干落ち着くというところではないだろうか。ここ数年間のファッション業界全体にまで影響を与えた空前のスニーカーブームは、大きく盛り上がったからこそ必ずいつかはその反動が起きる。逆に言うと、スニーカーがもっとも盛り上がっていた時にラギッドなワークブーツを履く人は明らかに減ったし、洋服もスニーカーと相性が良いテイストの方が圧倒的に売れていた。だから、今後少しずつ革靴やブーツに合うファッションがメインストリームに躍り出てくるはずだ。
ほんのり色味が違うさり気ないアレンジが施されたType White
とはいえ、どんなブームが起きようとも己の道を突き進む人も多い。〈レッドウィング〉は我が道を行く男たちから熱狂的に愛されているブランドの代表格であり、安易なトレンドがもたらす影響にはびくともしない強さを持つ存在でもある。4月2日(土)から「BIOTOP」で限定発売されているコラボレーションモデルは、クラシックな普遍性と今日的なファッション感の両方を感じられる良質なアレンジが施されている。
まずはType Whiteから。純正のソールにVibram(ビブラム)社のデッドストックのミッドソールを追加し、ほんの少し厚底に。バニラカラーのミッドソールが経年変化でヤレたような色合いで、それがごくさり気ないのがかえってグッとくる。これ見よがしでやりすぎのダメージ加工は本当に上手にやってくれないと一気に嘘っぽくなるので、よく見るとソールがいつもの〈レッドウィング〉と違う…?と二度見したくなるくらいがちょうどいい。
良い意味で〈レッドウィング〉らしさが希薄なType Latteは、見た目以上に軽快
Type Latteは新作となるラテカラーのトラクションソールがキーポイント。かつて生産されていた#708にデフォルトで使われていたベージュのミッドソールをダブルで使用し、Type Whiteよりもずっと〈レッドウィング〉っぽさがない(もちろん良い意味で)。まるで〈Timberland(ティンバーランド)〉のブーツを思い起こさせるようなベージュカラーのダブルのミッドソールは、アメカジ的着こなしではなく、少しルーズなコーディネートをしたくなる人が多いのでは?ちなみにこのミッドソールはとっくに廃盤パーツになっていて、現在では入手自体が困難だと言う。
本コラボレーションモデルの中でもっともボリュームのあるType Latteは、見た目から受ける印象とは裏腹に実際はそれほど重いブーツではないのも特徴だ。ミッドソールの素材にラバーではなくスポンジ素材を選ぶことにより、ストレスなく着用できる軽快さも兼ね備えている。
本コラボレーションモデルの中でもっともボリュームのあるType Latteは、見た目から受ける印象とは裏腹に実際はそれほど重いブーツではないのも特徴だ。ミッドソールの素材にラバーではなくスポンジ素材を選ぶことにより、ストレスなく着用できる軽快さも兼ね備えている。
オールブラックのソールが精悍なType Blackは様々な着こなしに
そして、真っ黒なソールを装備し、明らかに先の2モデルとは異なるルックスを持つType Blackは、ウェルトから変更したスペシャルカスタムタイプだ。
ワークブーツ好きであれば高確率で履いたことがある名作、#8179などで使われてきたブラックウェルトを使用することで、マットな質感のブラックに。ダブルミッドソールという重厚な仕様ながら、厚くなりすぎないようにミリ単位での微調整を繰り返したそうだ。ステッチカラーもソールに合わせて統一したこだわりのオールブラック仕様は、カジュアルからストリート、そして大人っぽいミニマルなコーディネートの際にも活躍してくれそう。
ワークブーツ好きであれば高確率で履いたことがある名作、#8179などで使われてきたブラックウェルトを使用することで、マットな質感のブラックに。ダブルミッドソールという重厚な仕様ながら、厚くなりすぎないようにミリ単位での微調整を繰り返したそうだ。ステッチカラーもソールに合わせて統一したこだわりのオールブラック仕様は、カジュアルからストリート、そして大人っぽいミニマルなコーディネートの際にも活躍してくれそう。
クラシックなのに新鮮な〈レッドウィング〉
アメカジ復権もちらほらと噂されているが、その中央に鎮座する存在のひとつが〈レッドウィング〉であることは間違いない。本コラボレーションシューズは往年のクラシカルな雰囲気はそのままに、細部をアレンジすることで新鮮さをもたらした意欲作。〈ノンネイティブ〉好きはもちろん、すべてのワークブーツ好きにとっても気になるデザインではないだろうか。
〈RED WING〉×〈TAKAYUKI FUJII〉のワークブーツは「BIOTOP」店舗限定で発売中。オンラインでは購入できないため、遠方にお住まいの方は直接店舗に問い合わせてみよう。なお、価格は32,780円となる。
〈RED WING〉×〈TAKAYUKI FUJII〉のワークブーツは「BIOTOP」店舗限定で発売中。オンラインでは購入できないため、遠方にお住まいの方は直接店舗に問い合わせてみよう。なお、価格は32,780円となる。
ITEM CREDIT
- RED WING × TAKAYUKI FUJII:#8167 / #2925