When Guidi meets Isamu Katayama

GUIDI 社のスペシャルレザーを贅沢に使った ISAMU KATAYAMA BACKLASH のライダースジャケット

熱狂的なレザージャンキーも黙らせる珠玉のコンビ。イタリアの名門レザーファクトリーが特別に生み出したカーフレザーは、着込んだ後のエイジングも最強クラスになるはず。


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : ISAMU KATAYAMA BACKLASH

〈バックラッシュ〉×〈GUIDI〉、レザーマイスターの競演

LIVE IN RUGGEDではこれまでも様々なライダースジャケットを紹介してきたが、本稿で紹介する〈ISAMU KATAYAMA BACKLASH(イサムカタヤマ・バックラッシュ)〉の逸品はそれらの中でも飛び抜けて凄みがあると最初に断っておきたい。
世界の一流レザーブランドやファッション業界のトップに君臨するコレクションブランドがラブコールを送る〈GUIDI(グイディ)〉を運営するCONCERIA GUIDI E ROSELLINI社による特別なカーフレザーを全面に採用。この一文だけで、ハードコアなレザー好きは「ヤバい!」と反応してしまうはず。
CONCERIA GUIDI E ROSELLINI社は1896年、Guido Guidi、Giovanni Rosellini、Gino Ulivoの3名によってイタリア・トスカーナ州のペーシャにて設立されたタンナー(皮革メーカー)。現在はRuggero Guidiがタンナー部門を率いており、〈イサムカタヤマ・バックラッシュ〉はブランド設立当初からウェアやレザーグッズで同社のレザーを使用し、関係を深めてきた。
このライダースジャケットは長年にわたるGUIDI社との友好の証として、ハイエンドライン〈BACKLASH The Line(バックラッシュ・ザ・ライン)〉で採用するレザー、Vitello Fiore(ヴィテッロ・フィオーレ)の「特別版」であるVitello Fiore Volonato(ヴィテッロ・フィオーレ・ボラナート)を使用。ヴィテッロ・フィオーレをGUIDI社の歴史あるタンブラーにより熟しを加えて一層オイルアップしたのがヴィテッロ・フィオーレ・ボラナートであり、当然のことながら日本で同じレザーを使っているブランドは存在しない。オイルがたっぷりと含まれた極上のカーフレザーはきめ細やかな艶を持ち、一度味わうと病みつきになるほどのしっとりとした手触りを持つ。本当に牛革なのか?と思うほどソフトな質感を持ちながら、ラムやシープとは次元の違うハリとコシ、カーフレザーならではのタフさも備える最強のレザーなのだ。もちろん革製品にとっての醍醐味であるエイジングも最上級。元々艶のあるレザーはオーナーの身体に沿って徐々に変化し、迫力のあるルックスへと成長していく。〈イサムカタヤマ・バックラッシュ〉が作る通常のライダースジャケットも最高クラスの品質を備えているけれど、GUIDI社によるスペシャルレザーを贅沢に使ったこの一着はまさに特別の中の特別と断言できる。

When Guidi meets Isamu Katayama
When Guidi meets Isamu Katayama

When Guidi meets Isamu Katayama
When Guidi meets Isamu Katayama

素材を活かしたシンプルなデザインと〈イサムカタヤマ・バックラッシュ〉らしい細身シルエットにも注目

この特別なレザー、ヴィテッロ・フィオーレ・ボラナートを0.8mmという分厚さで使い、長年〈イサムカタヤマ・バックラッシュ〉のレザーウェアのみを縫製している国内屈指の縫製工場により製作。ライダースジャケットのデザイン自体は「1254」シリーズなどでも採用する同ブランドの代表的な仕様に則っている。ただし今回はあまりに特別なレザーなので、素材自体を主役にするために両サイドの裾のファスナーを排除することで、素材の良さがより際立つシンプルなデザインに微調整。もちろんシルエットは〈イサムカタヤマ・バックラッシュ〉らしいスタイリッシュな細身ラインで、着用初日からこなれた雰囲気を醸し出してくれる。
〈ISAMU KATAYAMA BACKLASH〉× CONCERIA GUIDI E ROSELLINI CALF 「Vitello Fiore Volonato」 COMMA 8 RIDER’S JACKETはM/Lの2サイズ展開で、カラーは精悍なブラック一色。価格は370,000円(税抜き)。2022年春夏シーズンの目玉アイテムのひとつとして登場した本モデルは、〈イサムカタヤマ・バックラッシュ〉が単なるファッションブランドではなく、レザーに特化したスペシャリスト集団であることを改めて感じさせられる逸品だ。素材を提供したGUIDI社にとっても、このライダースジャケットはエピックなアイテムとして記録されるに違いない。
LIVE IN RUGGEDがお届けする革製品関連の記事はこちらから。
ちなみに、2022年3月18日(金)からスタートした気鋭のレザーブランド、〈A LEATHER(エーレザー)〉はチェック済み?
LIVE IN RUGGED公式ツイッターのフォローもお忘れなく。

ITEM CREDIT

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。