【結果発表】Air Jordan 1 と Dunk、どっちが好き?
我ながら選ぶのが難しい質問!And winner goes to……
天才マイケル・ジョーダンの初代シグネチャーモデル、AJ1
〈Nike(ナイキ)〉による2大バスケットボールシューズ、Air Jordan 1(エアジョーダン1)とDunk(ダンク)。いずれもスニーカー業界およびファッション業界にとっては決して欠かせない名品の中の名品だ。
LIVE IN RUGGEDは先日公式インスタグラムのStories(ストーリーズ)機能にて、「エアジョーダン1とダンク、どっちが好き?」というアンケートを実施。本稿では両モデルの簡単な歴史を振り返りながら、気になるアンケート結果を発表させていただく。
LIVE IN RUGGEDは先日公式インスタグラムのStories(ストーリーズ)機能にて、「エアジョーダン1とダンク、どっちが好き?」というアンケートを実施。本稿では両モデルの簡単な歴史を振り返りながら、気になるアンケート結果を発表させていただく。
エアジョーダン1は、ご存じ伝説的なバスケットボールプレイヤーであるMichael Jordan(マイケル・ジョーダン)氏のシグネチャーモデルとして、スニーカー業界に革命を与えたスニーカーだ。1984年当時のNBAは選手が着用するシューズにまだ厳しさを持っていた時代。ジョーダンが履く赤×黒のエアジョーダン1は当時の規定に違反しており、度々警告を受けていたものの、毎試合ごとに〈ナイキ〉が違反金を肩代わりしていたというエピソードは、スニーカーヘッズであれば一度は聞いたことがあるだろう。ただのツールでしかなかったバスケットボールシューズをヒップな存在に格上げした功績と、今なお最高にクールな完成されたデザインはまさに時代を超えて愛されるモデル。誕生から40年近く経過した今も多くのスニーカー好き、ファッション好きから愛される逸品である。
閉塞的だったバスケットボールの世界に革命を起こしたダンク
一方、ダンクは1985年に誕生。当時全米大学バスケットボールリーグが盛り上がっており、〈ナイキ〉はスクールカラーを配したバスケットボールシューズの制作に大きなビジネスチャンスを見る。白ベースのカラーリングが多かった当時、色とりどりのスクールカラーを身にまとったダンクは時代の先を行く斬新なモデルだったと言えるだろう。当時のキャンペーン「BE TRUE TO YOUR SCHOOL(自分の学校に誇りを)」というキャッチコピーには、伝統あるスクールカラーを身にまとうことで愛校心や一体感を共有しようという意図が込められている。実際、スクールカラーが大胆に与えられたダンクの登場により、バスケットボールシューズの世界は大きな変化を迎えた。
その後ヴィンテージのスニーカーファンやスケーターたちからも愛され、1999年に正式に復刻。それ以来不動のオリジネイターとしてバスケットボールシューズの頂点に君臨している。エアジョーダン1と同様に、〈Supreme(シュプリーム)〉をはじめとしたヒップなファッションブランドとのコラボレーションモデルも数多く展開していることも特徴だ。
その後ヴィンテージのスニーカーファンやスケーターたちからも愛され、1999年に正式に復刻。それ以来不動のオリジネイターとしてバスケットボールシューズの頂点に君臨している。エアジョーダン1と同様に、〈Supreme(シュプリーム)〉をはじめとしたヒップなファッションブランドとのコラボレーションモデルも数多く展開していることも特徴だ。
あなたならどっち?
両モデルの良さを知っているほど「エアジョーダン1とダンク、どっちが好き?」という質問に答えるのは難しいはず。どちらも甲乙つけがたい魅力にあふれているため、どちらが好き?と訊かれても両方好き!と答えたいのが本音の方も多くいらっしゃったのではないだろうか。結果としては、10対6の割合でエアジョーダン1に軍配が上がったことをここに報告したい。
どちらもスニーカー業界のトップに位置するモデルだが、よりポピュラーで新作のバリエーションも多く、男女問わず熱狂的な人気を持つエアジョーダン1が多く選ばれることは予想していた。しかし、ダンクもカリスマ的人気を持つ屈指の名モデル。実は筆者も強いて選ぶならダンクの方が好きだったりする。結果的にはエアジョーダン1が予想以上にダンクを引き離したものの、このアンケートはどちらかを貶めるためのものではないので誤解なきよう。
さて、この記事を読んでいるあなたなら、エアジョーダン1とダンク、どっち?
さて、この記事を読んでいるあなたなら、エアジョーダン1とダンク、どっち?
ITEM CREDIT
- Nike:Air Jordan 1 / Dunk