BEAMS × RED WING – オールドスクールなエンジニアブーツのスペシャルモデルを製作
オーセンティックなデザインは守りながら現代的なアップデートも施した特別仕様の〈RED WING〉が完成。上質なアメカジを生み出し続けてきた「BEAMS」目線の一足は、ブーツ好きならマストチェック!
〈RED WING〉のエンジニアブーツを現代的に再解釈
セレクトショップの雄、「BEAMS(ビームス)」が10年後、20年後も色褪せることのない未来のアーカイブを生み出すことを目的としたプロジェクト「FUTURE ARCHIVE」をスタート。「BEAMS HARAJUKU」にてインストアイベントが開催されるほか、オリジナルアイテムの製作、そして15以上の様々なブランドとパートナーシップを結び、約2ヵ月間に渡って別注アイテムをローンチしていくという。
「FUTURE ARCHIVE」では〈CALVIN KLEIN(カルバン・クライン)〉や〈Dickies(ディッキーズ)〉とのコラボレーションアイテムも登場しているが、本稿では〈RED WING(レッドウィング)〉と共同開発されたスペシャルブーツをフィーチャーしてお届けする。
「FUTURE ARCHIVE」では〈CALVIN KLEIN(カルバン・クライン)〉や〈Dickies(ディッキーズ)〉とのコラボレーションアイテムも登場しているが、本稿では〈RED WING(レッドウィング)〉と共同開発されたスペシャルブーツをフィーチャーしてお届けする。
〈レッドウィング〉を代表するモデルのひとつである11 ENGINEERと8 ENGINEERに8155 Pecos Bootsのブラックソールを組み合わせた本モデル。売れ線に振り切るのであればレースアップブーツの8875か8165あたりをベースにした方が良さそうなのに、それらに比べて着用者がやや限定されるエンジニアブーツをベースにしたあたりに「ビームス」のこだわりが見え隠れしているように感じてしまった。そもそもこのプロジェクトの「FUTURE ARCHIVE」には「ANTI VINTAGE」というコンセプトがあり、「ビームス」のルーツであるアメリカンカジュアルを現代の価値観をもって向き合うという絶対的なテーマが掲げられている。だからエンジニアブーツの良い部分はそのままに、「今履くならどうしたいか」という視点でアレンジされた本モデルは、単純に古いモノは良いという固定観念ではなく、現代的なファッションと合わせても面白いことが想像できるのだ。
スタイルを問わず足元をイケメンにしてくれる一足
本モデルは8155 ペコスブーツのブラックソールを組み合わせるだけではなく、ウエルトやダシ糸もブラックにカスタムすることでクラシックなブーツにモダンな感性をプラス。エンジニアブーツの顔のひとつであるバックルには2000年以前に製造されていたモノをわざわざ再現するなど、ディテールひとつひとつに時間とコストを掛けた仕様になっている。〈レッドウィング〉というブランド自体に熱狂的なファンが多く存在する以上、「ビームス」の名誉にかけて下手なモノは作れない!という気概が伝わってくるようだ。
実はレースアップブーツよりも脱ぎ履きが楽というメリットもあるので、来るべき秋冬シーズンの一軍選手として迎えてみてはいかがだろうか。王道のアメカジやバイカースタイルはもちろん、モードな装いにも足元に良いアクセントを加えてくれるだろう。
実はレースアップブーツよりも脱ぎ履きが楽というメリットもあるので、来るべき秋冬シーズンの一軍選手として迎えてみてはいかがだろうか。王道のアメカジやバイカースタイルはもちろん、モードな装いにも足元に良いアクセントを加えてくれるだろう。
〈ビームス〉×〈レッドウィング〉のエンジニアブーツは7月8日(金)より「BEAMS HARAJUKU」にて発売中。価格は63,800円となる。
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ITEM CREDIT
- BEAMS × RED WING:Engineer Boots