LEVI’S® VINTAGE CLOTHING が 501® の生誕150周年を記念した限定モデル、LVC 1922 501® JEANS をローンチ
デッドストックのCone Mills White Oakデニムを使い、およそ100年前のヘリテージモデルを忠実に再現したマニア垂涎の復刻モデル。
初めてベルトループが備わった記念碑的モデル
2023年に創業150周年を迎えるキングオブデニムブランド〈Levi’s®(リーバイス®)〉。記念すべきアニバーサリーイヤーを祝うべく今後続々と特別な記念モデルがローンチされる。今年は例年に増してデニムがファッショントレンドのひとつになると言われていることもあり、王者〈リーバイス〉が送り出す記念モデルはコアなファンならずとも大いに気になるところだろう。第1発目として1937 Japan 501® がバレンタインデーに発売されたことは報じたが、それに続くスペシャルモデル「LVC 1922 501®」が2月23日(木)にローンチされる。
「LVC 1922 501®」はその名の通り、〈リーバイス®〉のプレミアムヘリテージラインである〈LEVI’S® VINTAGE CLOTHING(リーバイス® ヴィンテージ クロージング)〉から発売。今からおよそ100年前となる1922年の501®を忠実に再現した復刻モデルとなる。
本モデルには注目すべきポイントがいくつもあるが、まず触れておきたいのが、現在では一般的であるベルトループが初めて備わった時代のモデルであることだ。第一次世界大戦後、パンツにベルトを着用することが一般的になってきた1922年に〈リーバイス®〉は代表モデル501®にベルトループを追加。時代の要請に堅実に応じた記念碑的存在と言っていいだろう。当然現代に生きる私たちにとってもベルトループがあることで格段に利便性が増すため、〈リーバイス® ヴィンテージ クロージング〉が作るジーンズに興味はあるけどあまりに古い仕様は…と敬遠されていた方にとっても着用しやすいモデルとなりそうだ。
本モデルには注目すべきポイントがいくつもあるが、まず触れておきたいのが、現在では一般的であるベルトループが初めて備わった時代のモデルであることだ。第一次世界大戦後、パンツにベルトを着用することが一般的になってきた1922年に〈リーバイス®〉は代表モデル501®にベルトループを追加。時代の要請に堅実に応じた記念碑的存在と言っていいだろう。当然現代に生きる私たちにとってもベルトループがあることで格段に利便性が増すため、〈リーバイス® ヴィンテージ クロージング〉が作るジーンズに興味はあるけどあまりに古い仕様は…と敬遠されていた方にとっても着用しやすいモデルとなりそうだ。
ホワイトオーク・コーンデニム、まだあったのか!
細部へのこだわりはベルトループ部分のみならず、クラシカルなシンチバックやサスペンダーボタンをはじめ、デニム狂にとっては決して欠かすことのできないバックポケットの剝き出しリベット、クロッチリベット、そして〈リーバイス®〉を象徴するアーキュエートステッチなど、ありとあらゆる箇所をオリジナルに忠実に作られている。こういったマニアックなディテールは世界中のデニムブランドがこだわって再現しているが、当然のことながら本家が手掛けるとまるでタイムスリップしてきたかのような完成度だ。ジーンズへのこだわりが強ければ強いほど、本モデルは満足感の高い一本になるだろう。
そして、デニムがCone Mills White Oak Plain Selvedge Denim(コーンミルズ ホワイトオーク プレーンセルヴィッジデニム)である点も強烈な魅力のひとつ。ご存じの方も多いと思うが、ホワイトオーク・コーンデニムは2019年に生産を終了した現在では幻のデニム。1891年に「Cone Mills Corporation(コーンミルズコーポレーション)」の名前でアメリカで創業したデニム生地メーカーは、2003年に経営破綻。その後2004年に「Cone Denim LLC(コーンデニム)」に社名を変更し操業していたが、同社を象徴するホワイトオーク工場は2017年末に閉鎖した。〈リーバイス®〉をはじめとした様々なブランドのデニム生地を生み出してきたホワイトオーク工場の閉鎖に関連するニュースはLIVE IN RUGGEDでもこちらの記事で詳しく述べているので、興味のある方はチェックしていただきたい。
とはいえ、工場が閉鎖した後も〈リーバイス®〉はホワイトオーク・コーンデニムを使ったジーンズやトラッカージャケットなどを限定的に制作していることから、閉鎖前に大量に記事を生産していたことが推測される。いずれにしても希少なデニムを使ったアイテムであることは間違いないところだし、〈リーバイス®〉のヴィンテージ復刻モデルといえばコーンデニムは切っても切り離せない存在だ。そういう意味でも間もなく発売される「LVC 1922 501®」はマストバイの逸品と言えるだろう。
〈リーバイス®〉の「LVC 1922 501®」は、2月22日(水)より同ブランドの「公式サイト」にて会員先行で発売が開始し、その後一般販売がスタートするとのこと。デニム好きであれば買い逃し厳禁のレアモデルになりそうだ。
LIVE IN RUGGEDがお届けする〈リーバイス®〉の記事はこちら。
デニム好きであれば、今もこれからもずっと着用できる、サステナブルでラグジュアリーな WAREHOUSE のデニムジャケットも要チェック。
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ITEM CREDIT
- LEVI’S® VINTAGE CLOTHING:LVC 1922 501®