Levi’s® Vintage Clothing がディテールを手で描いた 1955 Hand-Drawn 501® を発売
501® 誕生150周年を記念して新たにローンチされるのは、パッチやレッドタブ、パッケージに至るまでディテールのすべてを手描きで統一した激レアモデル
すべてが手描き!?
2023年に創業150周年を迎えたキングオブデニムブランド〈Levi’s®(リーバイス®)〉。記念すべきアニバーサリーイヤーを祝うスペシャルアイテムが次々と登場してきたが、最新となる限定モデルが〈LEVI’S® VINTAGE CLOTHING(リーバイス® ヴィンテージ クロージング)〉から発売されることが決定した。その名も “1955 Hand-Drawn 501®”。なんとすべてのディテールを手描きで統一したジーンズだという。
“1955 Hand-Drawn 501®” は1955年製の501® を着想源としながら、ツーホースパッチやボタン、レッドタブ、パッケージに至るすべてのディテールを手描きで再現した異色モデル。生地は〈Cone Mills White Oak® Denim(コーンミルズ・ホワイトオークデニム)〉で作られたデッドストックの赤耳セルヴィッジデニムが採用され、シルエットは50年代の501® に影響を受けたボクシーなシェイプに。さっそく以下フォトギャラリーからディテールをチェックしてみよう。
一本一本がユニークで、いびつで、少し大雑把
ディテールをよく見るとすべての文字や絵柄が手描きで描かれていることが分かるはず。なお本モデルは501本限定で発売されるとのことだが、すべてのピースに手で描いているのか、手描きのデザインを用意してプリントしているのかは明らかにされていない。手間とコストを考えると恐らく後者だと思うものの、果たして…。
ちなみに〈リーバイス® ヴィンテージ クロージング〉のデザインディレクターを務めるPaul O’Neill(ポール・オニール)は、本モデルの完成にあたって以下のコメントを残している。
「501®の生誕150周年を記念し、その象徴的なブランディングを祝して、私たちのお気に入りの歴史的な501®フィットのひとつに、すべてのグラフィック要素を手描きで表現するのは面白いだろうと考えました。クラシックな1955 501®ジーンズのフィット感と機能を提供しながらも、一本一本がユニークで、そして少々いびつで、少し大雑把、そんなアイテムを楽しんでもらいたいと思っています」。
「501®の生誕150周年を記念し、その象徴的なブランディングを祝して、私たちのお気に入りの歴史的な501®フィットのひとつに、すべてのグラフィック要素を手描きで表現するのは面白いだろうと考えました。クラシックな1955 501®ジーンズのフィット感と機能を提供しながらも、一本一本がユニークで、そして少々いびつで、少し大雑把、そんなアイテムを楽しんでもらいたいと思っています」。
〈リーバイス® ヴィンテージ クロージング〉の”1955 Hand-Drawn 501®” は〈リーバイス®〉の一部店舗と「公式オンラインストア」にて、11月30日(木)に501本限定で発売が開始される。ちなみに価格は74,000円となかなかハイプライスだが、アイコニックな501® 誕生150周年を記念する特別モデルであることと、手描きのディテールを備えている点を考慮すると、ファンにとっては納得の価値があるのでは。
ITEM CREDIT
- Levi’s® Vintage Clothing:1955 Hand-Drawn 501®