
TSUCHIYA KABAN から組紐で作られた和テイストのバッグが登場 – 110万円の高額品も
老舗組紐店の〈龍工房〉が絹100%の平紐で仕上げた組紐「綾竹中四ツ目組」を採用した、Made in Japanのハイクオリティが凝縮した逸品
これまでの〈TSUCHIYA KABAN™〉とは雰囲気も製法も異なる仕上がりに
日本を代表するレザーブランド〈TSUCHIYA KABAN™〉がブランド初となる組紐を採用したバッグ2型を数量限定で1月11日(木)に発売する。
和テイスト漂う本アイテムは、日本の「かたち」をモチーフにしたシリーズ「JAPANMOTIF(ジャパンモチーフ)」の新作として発売。製作にあたり、老舗組紐店の〈龍工房〉が絹100%の平紐で仕上げた組紐「綾竹中四ツ目組」を採用し、これまでの〈TSUCHIYA KABAN™〉とは雰囲気も製法も異なる仕上がりが特徴となっている。また、金属のハンドルが目を惹く巾着型の「ジャパンモチーフ Kumihimo バッグ」は110万円というハイプライスが掲げられており、同ブランドを知るファンの間では早くも話題になっているようだ。まずは以下フォトギャラリーからディテールをチェックしてみよう。








平安時代に独自の技法が確立した “組紐”
“組紐” とは、飛鳥時代に伝わり、平安時代に独自の技法が確立して以来、非常に長い歴史を持つ日本の伝統工芸のひとつ。職人の手による精巧にして優雅な “美” だけでなく、程良い可動性とフィット感をもたらす伸縮性と、結びやすく解けにくいという “用” を兼ね備えた “組紐” は、結ぶ・締める・繋ぐ用途に広く使われてきた。
本アイテムで採用された「綾竹中四ツ目組」は、作業をする綾竹台で一目ごとに横糸を通しながら繊維を組み込んで仕立てられる、伝統的な組紐のひとつ。程良い張り具合で組紐にしなやかさが生まれ、結んだ際に立体的な表情が生まれることが特徴となっている。







日本の伝統技術と和のテイストがふんだんに盛り込まれた逸品
〈TSUCHIYA KABAN™〉が培ってきた普遍的なフィロソフィーである「運ぶ」という行為を異なる角度から作り上げた組紐バッグは、先に述べた巾着型とは別で、三角形の筒状を1列の組紐で繋いだ三角柱のデザインに、斜めがけと手持ちの2通りの持ち方ができるショルダーを付属した「ジャパンモチーフ Kumihimo 2wayショルダー」も登場。こちらは13万2000円となる。
ちなみに本コレクションは製作における組紐の製作からバッグへ通していく作業までを老舗組紐店〈龍工房〉が担当。基本的にすべての製作工程を自社で賄う〈TSUCHIYA KABAN™〉にとって、一部とはいえ外部に製作を依頼すること自体が珍しい。新年一発目に登場する新作として、日本の伝統技術と和のテイストがふんだんに盛り込まれた本アイテムはぴったりのスペシャル感にも注目したい。
ちなみに本コレクションは製作における組紐の製作からバッグへ通していく作業までを老舗組紐店〈龍工房〉が担当。基本的にすべての製作工程を自社で賄う〈TSUCHIYA KABAN™〉にとって、一部とはいえ外部に製作を依頼すること自体が珍しい。新年一発目に登場する新作として、日本の伝統技術と和のテイストがふんだんに盛り込まれた本アイテムはぴったりのスペシャル感にも注目したい。
なお、本アイテムは2型ともに2つのカラーが用意された。辺りを払うような無垢な印象を与える、爽やかで清らかな「あさ」と、夜の空のように妖気が漂うような、奥行きのある美しさを表現した「よる」をイメージして、「あさ=キャメル / ホワイト×シェルピンク」と「よる=ブラック /ブラック×モーブ」が登場する。110万円の「ジャパンモチーフ Kumihimo バッグ」は特製の桐箱に収められて届けられる。
気になる方は「TSUCHIYA KABAN™ 公式サイト」をチェックしてみよう。
気になる方は「TSUCHIYA KABAN™ 公式サイト」をチェックしてみよう。
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ITEM CREDIT
- TSUCHIYA KABAN™:Japan Motif Kumihimo Bag